目次
Chapter1 一般歯科医からのアドバイスが重要
ポイント1:たかが指しゃぶりでも,放置すれば外科的矯正治療の症例となることもある
ポイント2:鼻閉・口呼吸が交叉咬合,反対咬合,開咬をつくりだすこともある
ポイント3:扁桃肥大が開咬の原因となっていることもある
ポイント4:食べ物・食べ方が不正咬合をつくりだすこともある
ポイント5:舌・口唇の機能の問題が形態に及ぼす影響についての考え方
ポイント6:頬杖・寝るときの癖が骨格の成長を変えることもある
ポイント7:習癖が原因である場合はアドバイスだけで治ることもある
ポイント8:乳歯反対咬合を治療するかどうか?
Chapter2 矯正歯科医は一期と二期の治療をどう考えているか
ポイント9:一期治療と二期治療とは?
ポイント10:一期治療の開始時期と考え方
ポイント11:二期治療の開始時期と考え方
Chapter3 問題発見のための着目ポイント─骨格の問題─
ポイント12:骨格の成長発育に関する問題発見が重要
ポイント13:非対称の発見を一番に
ポイント14:早期に対応したい出っ歯と反対咬合とは?
ポイント15:開咬は咀嚼・嚥下のコントロールが重要
ポイント16:過蓋咬合は顎関節症を起こしやすい
Chapter4 問題発見のための着目ポイント─歯の萌出の問題─
ポイント17:永久歯の萌出の問題も要チェック
ポイント18:下顎前歯の萌出状況をどう判断するか?
ポイント19:上顎前歯の萌出が引き起こす問題,歯肉退縮と顎位の変化
ポイント20:片側だけ萌出し,反対側の同名歯が萌出していないときは要注意
─上顎中切歯,上顎犬歯,下顎犬歯,上顎小臼歯─
ポイント21:両側性に歯胚の位置の問題を生じている場合もある
ポイント22:第一大臼歯と第二大臼歯萌出時の問題
Chapter5 子どもの顎関節症をどう考えるか
ポイント23:成人の顎関節症との共通点と相違点
ポイント24:子どもの頃の対応が惜しまれる症例に遭遇する
ポイント25:子どもの顎関節症に対応できた上顎前突症例
ポイント26:開咬症例では,自覚症状がなくても下顎頭の吸収を認めることがある
ポイント27:非対称は顎関節症をともなうことが多い
ポイント28:過度の咬耗に要注意
ポイント29:顎関節部の先天的な形態異常もある
ポイント30:下顎頭の発育の差はこんなにある
ポイント31:抜歯して矯正治療をすると顎関節症になるか?
ポイント32:顎関節症の子どもや若者を減少させるために
Chapter6 カリエスリスクとペリオリスクのアドバイスも
ポイント33:カリエスリスクに応じたアドバイス
ポイント34:リスク判定のためのバイトウィングの活用
ポイント35:子ども自身にも動機づけ
Chapter7 子どもと保護者への接し方
ポイント36:一期治療は子育てと同じ
ポイント37:EBMとNBM
ポイント38:予防は治療に優る
ポイント39:信頼される歯科医師に