目次
第1章 歯科医院での話し方の基本 19の法則
1 話は人そのものなり
2 話の土台を頑丈にする
3 まずは患者さんから信用されること
4 わかりやすく誠実に話すこと
5 話し方のスキルを身につけよう
6 考えてから話す習慣をつける
7 場面・目的・相手を明確に意識する
8 なぜ話すのか ── 目的を明確にする
9 だれに話すのか ── 患者さんと話すときは・・・・・・
10 なにを話すのか ── 話す内容を整理する
11 どのように話すのか ── 相手に合わせた話し方を
12 話し言葉は“音の言葉”
13 話にタイトルをつける習慣を
14 “結論を先に話す”を心がける
15 全体から具体へ話をすすめる
16 “一文一情報” ── 一文を短くする
17 主語と述語を近づけよう
18 話の間を大切にしよう
19 話のキーワードを意識する
第2章 患者さんに好まれる話し方 13の法則
20 言葉づかいのセンスを磨こう
21 話し言葉ではできるだけ和語を選ぼう
22 イメージのよい言葉を選ぼう
23 語尾まできちんと話すようにしよう
24 ぼかし表現を避けるようにする
25 ファミコン言葉をやめよう
26 会話のノイズを減らそう
27 Iメッセージを上手に利用する
28 自分の声を意識し、磨き上げよう
29 第一声をはっきり発音しよう
30 声の高低・大小を意識しよう
31 聞き返されたら子音をはっきり発音しよう
32 語尾をやさしくいってみよう
第3章 正しい敬語の使い方 11の法則
33 敬語の使用も表現の選択のうち
34 知っておきたい敬語の種類(1)
35 知っておきたい敬語の種類(2)
36 敬語のレベルを意識しよう
37 敬語のレベルに合わせて表現にも工夫をしよう
38 依頼表現の変化に気をつけよう
39 クッション言葉をうまく使おう
40 患者さんの能力を問うような質問はしない
41 間違い敬語/二重敬語に注意!
42 間違い敬語/尊敬語と謙譲語の混同に注意(1)
43 間違い敬語/尊敬語と謙譲語の混同に注意(2)
第4章 医療人としての言葉づかい 7の法則
44 一般人の理解度に意識を向けてみよう
45 伝えるための努力は必ず伝わるもの
46 カタカナ語をなるべく使わないようにしよう
47 守秘義務の指導を徹底しよう
48 白衣で外出する際はとくに話題に注意しよう
49 ツイッターに書き込まれる覚悟で発言しよう
50 エビデンスのある話をするよう院内で確認しあう
第5章 場面別話し方 19の法則
51 電話応対で歯科医院の姿勢が伝わる
52 電話応対の基本の言葉を引き出しに入れておく
53 受付は歯科医院の顔!
54 診察室への誘導は心をこめて
55 診察室は先生の舞台、患者さんを思う気持ちを伝えよう
56 共感が信頼関係をつくる
57 心にゆとりを、言葉にやさしさを心がける
58 ひと言の重みを意識しよう
59 ペーシング(患者さんの速度に合わせる)を意識しよう
60 リフレイン(繰り返し)を活用する
61 リフレーミング(楽な気持ちになってもらう)も大事!
62 まずはYESと答えられる質問をする
63 閉じた質問・開いた質問を使い分けよう
64 肯定質問を増やそう
65 患者さんの反応を見ながら話そう
66 会計はスピーディ・スマートを基本にしよう
67 話し方に注意して、医療訴訟からあなたの医院を守ろう
68 クレームを生まないためにも話し方に意識を向けよう
69 クレームをいう患者さんとモンスターペイシェントを区別する
第6章 院内コミュニケーション 11の法則
70 ヒヤリ・ハットを防ぐには院内コミュニケーションの充実を!
71 「ほうれんそう」の徹底で、ヒヤリ・ハットを防ごう
72 スタッフには敬語の使用を徹底させよう
73 タイプ別に言葉がけを考えてみよう
74 スタッフへの指示は3タイプに分けて行おう
75 質問話法も使って指示してみよう
76 スタッフへの注意は想いを伝えてからにしよう
77 チューニング(相手の気持ちに合わせる)してみよう
78 小さなことを大きな愛情をこめて行おう
79 まず“自分自身”から変わろう
80 和顔愛語 ── 思いやりと愛に支えられた言葉と話し方