目次
第1章 インプラント治療の現状とIMZインプラントの位置づけ
1.歯科インプラントの歴史
2.インプラントに関する会議
■1 ハーバードカンファレンス
■2 インプラントのコンセンサス
■3 大学におけるインプラントのカリキュラム
第2章 IMZインプラントの歴史と変遷
1.IMZインプラントの開発史
■1 IMZインプラントの確立
■2 IMZ Twin Plusインプラント
第3章 IMZインプラントの基本概念
1.IMZインプラントの特徴
2.構造と材料
3.器材の適合
4.2回法の埋入術式
5.IMZインプラントドリルシステム
6.Intramobile Element(内部可動機構)
■1 生体適合性と生体力学的調和
■2 緩衝機構
第4章 IMZインプラントの評価
1.Axel Kirsch, Karl Ludwig Ackermannのクリニックでの18年間におけるIMZインプラントシステム
■1 IMZチタン・プラズマスプレー・コーテッド・インプラントとHAコーテッド・インプラント
2.日本歯科大学新潟歯学部附属病院で行った10年間のIMZインプラントの臨床評価
■1 臨床応用した症例の分類
■2 10年間に行われたインプラントについての評価
■3 除去に至ったインプラントの原因
■4 T-Block部、連結部スクリューの破折および連結天然歯の破折
3.その他の研究施設でのIMZインプラントの評価
■1 Babbushらによる評価
■2 Fagazzottoによる評価
■3 Hassらによる評価
第5章 IMZ Twin Plus システム
1.IMZインプラントの改良点
■1 3種類のインプラント体
■2 インプラント体内部連結機構
2.Esthetic Line と Kinetic Line
■1 Esthetic Lineの器材
■2 Kinetic Lineの器材
3.IMZ Twin Plusシステムにおけるインプラント埋入術式と修復ステップ
第6章 外科的補綴的考察
1.インプラントと解剖
■1 上顎骨の解剖
■2 下顎骨の解剖
2.インプラント周囲骨への力学的検討
■1 インプラント本数と位置
■2 インプラント埋入方向
3.ステントによる診査
■1 サージカルガイドプレート製作手順
第7章 臨床応用
1.適応症
2.診査と診断
■1 一般診査
■2 全身診査
■3 現症
■4 局所診査
3.治療準備
■1 インプラント治療とチームアプローチ
■2 歯科衛生士の役割
■3 治療の準備(前準備)
4.臨床応用
■1 単独歯
■2 遊離端欠損
■3 中間歯欠損
■4 広範囲欠損
■5 無歯顎
■6 顎顔面欠損
5.骨移植、歯肉粘膜移植
■1 顎骨造成法
■2 遊離歯肉移植手術
■3 口腔前庭拡張手術(ベスティブェロプラスティ)
■4 骨移植
■5 骨分割法(ridge expansion)
6.上顎洞底挙上手術・下歯槽管移動手術
■1 上顎洞底挙上手術
■2 下歯槽管移動手術
7.パッシブ・フィット(Passivefit)と技工
■1 オッセオインテグレーションとってのパッシブ・フィット
■2 レジン接着固定によるパッシブ・フィット法
8.今後臨床応用される器材:Future Direction of IMZ implant system
■1 ラージサイズ・インプラント
■2 アナトミカル・アバットメント
9.トラブルへの対応
■1 インプラント埋入時
■2 治療期間
■3 第二次手術時および上部構造製作時
■4 リコール時