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患者さん向け待合室で読める1・分・間コラム~nico 2022年7月号より~

2022年7月号

nico 2022年7月号(新聞クイント8月号掲載分)
『マウスピースで歯並びを治す。深堀り!アライナー矯正』より 佐本 博(東京都開業)

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 アライナー矯正とは、マウスピースを使って歯を動かしていく矯正治療です。現在はさまざまなシステムがあり、それぞれに違いがあるのですが、ここでは私が使用している「インビザライン」のシステムを例にご説明します。
 アライナー矯正では、ピタリと歯を覆うマウスピースが、歯を周囲からグリップしてその弾力で歯を動かします。このマウスピースは患者さんの歯型に合わせてオーダーメイドで作られ、歯が理想の位置に動いていくよう、段階的に形を変化させてあります。治療終了までに30 個程度を順次使うことで、歯が適正に動いていくのです。


どんなメリットがある?

 アライナー矯正というと、「透明の装置で目立たない」「取り外せる」など見た目や手軽さに注目が集まりがちです。しかし、さらに重要な特長があります。それは奥歯を奥に動かすのが得意だということ。奥歯を奥に動かすと、歯を並べるスペースが増えるので、結果として、抜歯が必要なケースを減らすことができます。


ただし、デメリットもあります

 アライナー矯正は上から被せて力をかけていくので、歯列の拡大は得意ですが、歯を回転させたり引っ張り上げるのは苦手です。こうした動きが必要な場合は、歯にレジンのアタッチメントをつけてグリップを利かせて回転させたり、歯にボタンをくっつけてゴムで引っ張ったりして、正しい位置へと動かしていきます(これらは「補助装置」とよばれます)。
 また、装着しないと何年たっても治療が終わらない、抜歯が必要なケースには向いていないといったデメリットもあります。


ワイヤー矯正にも精通した歯科に相談を

 アライナー矯正は「マウスピースでできるから歯科医師の腕は関係ない」と思われがちです。しかし、よい歯並びと噛み合わせへと導くマウスピースをつくるには、歯科医師が精密検査の結果を解析し、その情報を反映させた質の高い設計図を仕上げる必要があります。
 また難症例では、補助装置を適切に使って歯の動きをコントロールする必要もあります。アライナー矯正に向かない禁忌症例を見わける力も必須です。
 矯正治療は、治療開始からの期間が長いです。安心して治療を続け、満足のいく結果を得るには、アライナー矯正はもちろん、ワイヤー矯正の経験も豊富な歯科で治療を受けることをおすすめします。よく説明を受け納得して治療を受け、すばらしい笑顔と噛み合わせを手に入れてください。  


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