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患者さん向け待合室で読める1・分・間コラム~nico 2022年9月号より~

2022年9月号

nico 2022年9月号(新聞クイント10月号掲載分)
『歯にやさしくて審美性も耐久性もUP ! ご存じですか?今どき接着ブリッジ』より 大谷一紀(東京都開業)

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接着ブリッジってどんな治療?

 接着ブリッジは、その名のとおり、失った歯を補うダミーの歯を、隣の歯に接着剤でくっつける治療法です。保険適用(ただし材料は金属や硬質レジンに限られる)にもなっており、1 ~ 2 本の歯を失ったときの治療の選択肢になっています。
 メリットは、なんといっても「ダミーの歯を支える歯(支台歯)を大きく削らずにすむこと」。歯は削るほど弱くなり、将来割れて失われるリスクが高まります。
 従来の接着ブリッジは、ブリッジの強度を確保するため、多くは金属が使われてきました。接着面を広げる際に金属が大きくなるので、審美性はいまひとつです。また、接着材頼みの治療法なので、耐久性は接着材の接着力次第。そのため昔は「接着ブリッジ=取れやすい」と考えられがちでした。
 しかし今は、ジルコニアという硬く丈夫で審美的な材料が誕生し、接着材の質も向上。現在の自費の接着ブリッジは、歯質の保存と審美性、耐久性を備えた治療法へと進化しています。


こんな方に選ばれています

 もっとも多いのは、「前歯にブリッジを入れたいけれど、なるべく健康な歯を削りたくない」という患者さんです。「削ることで歯が弱くなっては困る」という方のほか、「以前歯を削って被せ物を入れたときに歯がシミて困ったから、削るのはなるべく避けたい」という方もおられます。
 また、「本当はインプラントで前歯を治療したいけれど、それができない」という患者さんが選ぶことも。インプラントを入れるのに必須の外科処置に抵抗感があったり、持病や治療期間、費用の点で入れられない方の第二の選択肢にもなっています。  


苦手なのは「過剰な力」

 ただし、接着ブリッジが向いていないケースもあります。それは、強い力がかかりやすい奥歯の治療や、激しい歯ぎしりや食いしばりのある方です。
 審美的なセラミックの接着ブリッジは、前歯から小臼歯の治療に向いています。奥歯の治療はできないわけではありませんが、向いていません。同様に、ダミーの歯が何本もあるブリッジも力の影響を受けやすいため向きません。できれば1本(多くても2本)の歯を失ったケースが望ましいです。
 歯ぎしりや食いしばりが激しい患者さんは、力に対する耐久性の高いインプラントを選択したほうが、結果的にQOL の高い治療が実現できるかと思います。
 ブリッジをご希望で、「でも健康な歯を削りたくない」とお考えの方。進化した接着ブリッジを、ぜひ検討してみてください。  


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