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患者さん向け待合室で読める1・分・間コラム~nico 2023年1月号より~

2022年12月号

nico 2023年1月号(新聞クイント2月号掲載分)
『歯医者さんが治療に手間と時間をかけるわけ被せ物(クラウン)編』より 鷹岡竜一(東京都開業)

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 快適なお口で長く過ごしてもらうために、歯科医院では必要な手間と時間をかけて治療をします。お口の状態を調べるところからはじまり、患者さんに合わせたやり方で健康な状態を取り戻していきます。今回は「被せ物の治療」について、その工程と歯医者さんのこだわりをお教えします。


こだわり① 炎症のないお口に整える

 被せ物治療を行う場合、当然ぴったりフィットする被せ物が理想です。歯周病で歯ぐきがブヨブヨと腫れていたり出血がある状態では、型取りは不鮮明になり、フィットする被せ物が作れません。


こだわり② 割れにくい土台作り

 歯にとって神経はとても大切で、神経がある歯は、神経を残したまま被せ物が装着できるように歯の形を整えます。一方で神経を失っている歯には、被せ物を装着するための土台を作ります。土台には金属製、ファイバー+レジンのものがあります。


こだわり③ 仮歯で入念な形の調整

 最終的な被せ物が入るまで使用していただく「仮歯」にはさまざまな役割があり、その1つが「使い心地に合わせて形を調整する」です。入念に確認して、患者さんに合う形を模索していきます。調整は何度も行うことがあり、ときには仮歯を作り直す こともあります。


こだわり④ 型取りは被せ物治療の要

 土台づくりと仮歯の調整後は、歯型を取る工程です。型取りがうまくできれば、ぴったりフィットする被せ物ができます。より正確な型取りのために、糸で「歯ぐきの圧排」をすることもあります。


こだわり⑤ 噛み合わせの記録は慎重に

  型取りと並行して、上下の歯の噛み合わせを記録する「咬合採得」を行います。シリコンやワックスなどの材料を上下の歯で噛んでもらい、記録します。噛み合わせに影響するとても大事な工程です。


こだわり⑥ 模型でお口を再現&被せ物製作

 集めた資料や情報をもとに、歯科医院と歯科技工所内で被せ物の製作を進めていきます。まず、歯型に石こうを流して、上顎と下顎の歯列の模型を作り、患者さんのお口を再現します。そして、噛み合わせの記録に合わせて模型を咬合器(噛み合わせを再現する器械)に取り付けます。この状態で、被せ物を製作していきます。


こだわり⑦ 被せ物の完成=定期管理の開始

 被せ物が完成した後は、患者さんによる適切なケアと定期的なメインテナンス受診が大切です。むし歯を防ぐ、被せ物自体を守る、お口全体を健康に維持するためにも定期受診が大事なのです。被せ物が入った後も、ぜひ定期受診にお越しください!


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