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患者さん向け待合室で読める1・分・間コラム~nico 2023年10月号より~

2023年10月号

nico 2023年10月号(新聞クイント11月号掲載分)
『歯医者さんといっしょに治す! 顎関節症』より 宮本日出(埼玉県開業)

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 顎関節症は、症状により重症度も違えば、患者さんにしてもらいたいことや歯科医院で行う治療も異なります。

「音がする」タイプ

 口を開けたときに「音がする」というのは顎関節症の典型的な症状。ですが、いちばん軽度なので、過度に心配される必要はありません。また、特に治療の必要はありません(治療の必要がないかは、歯科で診てもらうのが安心です。自己判断は危険です)。
 ただし、「痛みがある」「口が開かない」といった症状が出はじめたら重症化しています。こうした症状が出てきたら、できるだけ早く歯科を受診してください。
 重症化させないためには、生活習慣の改善を心がけましょう。長時間のスマホやTCH(歯列接触癖)など、「顎関節症に影響する習慣」はありませんか?

「痛みがある」タイプ

 「口を開けたり噛みしめると痛みがある」、または「今まで音がするだけだったのが、痛むようになった」場合は、できるだけ早く歯科を受診してください。
 歯科では、痛みの原因が顎関節の内部にあるのか、顎関節を覆う筋肉にあるのかを判断してから指導や治療を行います。
 どちらが原因にしろ、まず患者さんにしていただくことは1 つ。それは、「痛みが出るような顎の動きはしない」「痛いなら口を開けない」。筋肉を傷めたら安静にしますよね。それと同じです。
 安静にしていても痛みが引かなければ、鎮痛剤を処方したり、顎の負担を減らすマウスピースを作ったりします。

「口が開かない」タイプ

 「大きく口を開けられない」、または「今まで音がするだけだったのが、口が開かなくなった」場合は、できるだけ早く歯科を受診してください。
 このタイプでは、ほぼ顎関節の内部に問題が起きています。顎関節では、上顎骨と下顎骨の間に「関節円板」という平たい組織があります。この組織がクッションのようにはたらくおかげで、私たちはスムーズに顎の開閉ができます。しかしこれが何かの拍子にズレて顎の動きを阻害するようになると、口が開かなくなります。
 歯科では、ズレた関節円板による動きの阻害を解消する治療(マニピュレーション)を行います。マニピュレーションが難しかったり、その後も開けにくさが残ったりする場合は、開口訓練を行います。
 顎関節症は患者さん自身が治していく側面もあるとはいえ、歯医者さんと相談して治療を進めていくのが安心ですよ。


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