2024年9月号掲載

DH 学校探訪(Vol.24) 東京歯科大学短期大学 歯科衛生学科

※本記事は、「新聞クイント 2024年9月号」より抜粋して掲載。

歯学部との合同実習。

最古の歯科衛生士養成校として、社会の変化に対応できる人材を育成!

 本校は、現存する歯科衛生士養成校としてはもっとも古い歴史があり、創立以来の卒業生は約2,800名になります。短期大学3年間において、歯科疾患の予防および口腔衛生をとおして、国民の健康づくりを支援できる力、高齢社会の進展など歯科医療の変化に対応できる力、専門職として多職種と協働して歯科保健医療が提供できる力、教養と自己開発能力を有する自律性をもち、さまざまな地域社会の場に対応できる力をもつ人材を育成しています。基礎的な講義や実習を土台として、約1年間の臨床実習を東京歯科大学水道橋病院、市川総合病院、千葉歯科医療センターの3施設で行い、歯科衛生士に必要な学びを得ることができます。

基礎(研究)から臨床まで幅広く学べ、さらに専攻科へ進学する道も!

 「卒業研究」では、今後歯科衛生士となり研究を行うための必要な基礎を学び、自身で論文を作成していきます。その研究をもとに専攻科へ進学する道があり、さらに専門的知識と高度な技術を修得して、学士(口腔保健学)を取得できることは本校の魅力です。また臨床実習中には、将来協働する歯科医師を目指す歯学部の学生との合同実習が行われています。この実習は、お互いの業務内容の理解を深めるきっかけとなる有意義な実習となっています。

卒業研究発表報告会。

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