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企業|2023年6月6日掲載

株式会社ヨシダ

第14回DNA特別講演会&特別懇談会を開催

懇談編はヨシダ本社(東京都)で行われ、先着80名の参加者と企業関係者が参集した。
懇談編はヨシダ本社(東京都)で行われ、先着80名の参加者と企業関係者が参集した。
 4月16日(日)、第14回 DNA特別講演会&特別懇談会「一人ひとりの健口及び健幸社会実現への道」(株式会社ヨシダ主催、山中一剛代表取締役社長)が開催された。「Dental Next Action(DNA)特別講演会」と題して、本会は初の試みとして予習の内容となる「講演編」(事前Web配信)と、応用の内容となる「懇談編」の2部構成で行われた。

 今回はオートファジー研究の先駆者である吉森 保氏(大阪大学大学院生命機能研究科教授)が招聘された。

吉森氏は、講演編ではまず、オートファジーの細胞のリサイクル機能(恒常性の維持)とともに加齢性疾患の抑制に機能しうる可能性などについて解説した。また、懇談編では、座長も務めた天野敦雄氏(大阪大学大学院歯学研究科予防歯科学講座教授)との共同研究の経緯にふれた。

 また、歯科のテーマでは7つの演題が設けられ、小林隆太郎氏(日本歯科大学東京短期大学学長)、槻木恵一氏(神奈川歯科大学環境病理学分野教授)、天野氏、平野浩彦氏(東京都健康長寿医療センター病院歯科口腔外科部長)、津川順一氏(東京都開業)、青木 優氏(歯科衛生士、つがわ歯科・矯正歯科)、増岡尚哉氏(東京都開業)、大内 梢氏(歯科衛生士、エムアンドアソシエイツ矯正歯科)、康本征史氏(千葉県開業)、瀬谷沙耶香氏、戸谷美月氏(ともに歯科衛生士、柏の葉総合歯科)が講演した。

 会場では、参加者どうしで活発に交流する姿が見受けられ、演者全員による質疑応答では白熱した議論が展開されるなど、関心の高さがうかがえるとともに「懇談」の場も盛況となった。

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