嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査
- 【読み】
- えんげぞうえいけんさ、えんげないしきょうけんさ
- 【英語】
- videofluoroscopic examination of swallowing、videoendoscopic evaluation of swallowing
- 【書籍】
- ザ・クインテッセンス 2012年1月号
- 【ページ】
- 103
キーワード解説
嚥下機能の精密検査。嚥下内視鏡検査は、内視鏡下で食品を食べさせて摂食・嚥下動態を観察し、嚥下造影検査は、透視下で造影剤を含んだ模擬食品を食べさせて摂食・嚥下動態を観察するもので、いずれも画像を用いた評価法である。どちらも有効な検査法であるが、違いの1つとして嚥下造影検査は来院しないと行えないが、嚥下内視鏡検査は持ち運び可能な点が挙げられる。最近は、在宅や施設の訪問診療時に使用しやすいポータブル内視鏡も登場している。