ミシガン分類
- 【読み】
- みしがんぶんるい
- 【英語】
- Misch classification
- 【書籍】
- ベーシックGBR
- 【ページ】
- 67
キーワード解説
ミシガン分類はミシガン大学のMischが骨造成における水平・垂直骨欠損量を提唱したもの。骨欠損を水平と垂直に分けた場合、使用材料の選択基準として、垂直的な骨欠損が3mm 以下であれば、骨補填材単独とコラーゲンメンブレンを用いて、3mmより大きければ、骨補填材料に自家骨を混合させ、チタン強化型メンブレンを用いることを推奨している。さらに、骨欠損が8mmを超えている場合は、成長因子を加えることを推奨している。また、水平的な骨欠損が3mm未満であれば、骨補填材料もしくは自家骨を混合させて、コラーゲンメンブレンを用いることを推奨し、それ以上の骨欠損がある場合は、骨補填材料に自家骨を加えて、コラーゲンメンブレンもしくはチタン強化型メンブレンをしっかり固定することを推奨している。