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DEPPT

【読み】
でぃーいーぴーぴーてぃー
【英語】
DEPPT(Double Entire Papilla Preservation Technique)
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2025年5月号
【ページ】
56

キーワード解説

DEPPTは、単独歯骨縁下欠損に対して歯間乳頭を保存するフラップデザインであり、小川らによって提唱された。頬側から舌(口蓋)側へ及ぶ1、2壁性の骨欠損に対して、頬側からのみ切開するEPPT(Entire Papilla Preservation Technique)に加えて、舌(口蓋)側も切開し、適応を拡大したテクニックである。適応部位は前歯部、小臼歯部であり、小臼歯部が最適応となる。大臼歯部に関しては解剖学的に注意し、アクセスが可能であれば適応となる。