QDT

歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌

2025年に創刊50周年を迎える「QDT」は、これからも「歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌」。歯科医師による確かな手技と、歯科技工士による質の高い補綴装置製作が求められる補綴歯科臨床。そこには、それぞれの職分における技術の研鑽はもちろん、お互いの仕事に対する相互理解および共通言語 が欠かせない。「QDT」は、技術面でもコミュニケーション面でも歯科医師と歯科技工士がともに読める誌面づくりを実践。「QDT」は、歯科医師と歯科技工士の役に立つ。

月刊、年12冊
1部定価:2,420円(本体 2,200円+税10%)

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弊社雑誌『ザ・クインテッセンス』『歯科衛生士』『Quintessence DENTAL Implantology』『QDT』他書籍にも掲載の治療テクニックが動画で閲覧可能になりました。より幅広いジャンルにわたって歯科情報をお届けする動画アプリ『QuintMobile』をぜひご利用ください。

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最新号のご案内

QDT

2025年1月号

  • 目次
  • 次号予告

Feature article #1
Part1
QDTと補綴・技工界の50年を振り返る

山﨑長郎/寺西邦彦/片岡繁夫/佐藤幸司

Part2
QDT50年の節目を迎えて
これからの補綴・技工界の展望を語る

佐藤洋平/伊原啓祐/木村正人/政廣明徳

Part3
QDT50周年によせて ひとことメッセージ

萩原芳幸/木林博之/松本勝利/山崎史晃/鈴木宏樹/内山徹哉/岩田 淳/西村好美/奥森健史/林 直樹/高橋 健/鬼頭寛之/都築優治/湯浅直人

MASTERPIECE
歯科における「色調構築」の再考

小田中康裕

Feature article #2
歯科における「色調構築」の再考
前編:反射明度の計測方法

小田中康裕

インタビューと症例から探る若手臨床家のラーニングカーブ
step ahead No.180 毛利收孝

Reading Matter
From Editorial
「QDT」50周年によせて
QDT編集部

リレー連載 時代をつくる歯科医師・歯科技工士たち
それぞれのハードルを乗り越えて
第1回 歯科技工士を半年で辞め、2年半の浪人生活を経て歯学部に入学、歯科医師に
木林博之

連載 「大阪セラミックトレーニングセンター」40年の歴史を刻んだヒト・モノ・コト
第1回 大阪セラミックトレーニングセンターを設立するまで ─歯科技工士としての歩みはじめ─
片岡繁夫

QUINTESSENZ ZAHNTECHNIK QZ DIGEST
2024, 7-8
岡部和幸

Clinical Article
連載 義歯臨床の成功率を高めるBPS
─その理論とテクニックを整理する─
第1回 BPSの歴史~なぜBPSは注目され続けるのか~
松田謙一

連載 Road to Modelless Ⅱ
モデルレス時代に向けてデジタル機器を使いこなすために
第1回 デジタル化におけるミリング加工の重要性 ①再現性
藤松 剛

QDT Beginners Manual
for Dentist
連載 印象採得
第1回 インレー修復治療における印象採得
髙山祐輔

for Dental Technician
連載 咬合器マウント
第1回 咬合器のメインテナンスから始めよう
千葉優友/佐藤由依/原 久美子/武藤和子/福田真美/長谷川篤史(監修)

連載 Ⅰ級の人工歯排列
第1回 咬合器への正確な作業用模型の付着
須藤哲也

NEXT GENERATION 新鋭歯科技工士症例集
残存歯との調和を目指した前歯部審美修復症例
津村希望

Topics & Information
Quint Web Site Topics Ranking

News & Topics
「青嶋 仁先生 追悼講演会」開催 世界各国から430名あまりが参集し、別れを惜しむ
編集部

「第10回3Dアカデミー・情報交換会」開催
渡邉祐康

「日本臨床歯科CADCAM学会 関東・甲信越支部会 歯科衛生士部会 発足記念パーティー」開催
濵田真理子

「日本臨床歯科学会東京支部 2024年度テクニシャンミーティング」開催 4年ぶりに対面形式で行われる
編集部

New Products Outlook

Meetings
Next Issue/From Editors


MASTERPIECE
滝澤 崇

Feature article #1
デジタル技術を駆使した検査・診断からのトータル技工(前編)

中島清史/奥平大輔/中島世陽

 かねてより、既成の枠にとらわれないデジタル技工の考えかたとテクニックを示してきた中島清史氏(KNデンタルラボラトリー)。これまでにも、本誌上でさまざまなテクニックやコンセプトを示してきたが、今回は歯科医師との連携を重視したボーンアンカードブリッジによる補綴治療がテーマ。前編では、アナログ技工とデジタル技工の融合をコンセプトに、ジルコニア製ボーンアンカードブリッジの製作方法を詳説。シンタリングリキッドの使用法や、確実に歯肉色をマッチさせるためのカスタムシェードガイドの製作、そしてこのガイドを基にしたステイン材や陶材の築盛法といったテクニカルな面を示し、後編の臨床編へとつなげる。

Feature article #2
クラウン製作における「色調構築」の再考
後編:口腔内でマッチングさせるためのさまざまな要素

小田中康裕

 1月号の前編では、昨年の連載を受けるかたちで、反射明度の計測方法について解説していただいた。連載から1月号にかけて、一貫してセラミッククラウンにおける明度の重要性について述べてきた本企画であるが、セラミッククラウンの色調構成要素は明度以外にも存在している。そこで後編では、小田中康裕氏(oral design 彩雲)がセラミッククラウン製作において重要だと考えるその他の要素についてもご解説いただく。

【おわびと訂正】
『QDT別冊 ジャパニーズ エステティック デンティストリー 2025』の福本純一先生ほか論文のFig 2 a、11a、18d、27d、28aが左右反転となっておりました。お詫びして訂正します。

※内容は変更となる場合がございます。