目次
五月の詩・序詞
I 俳句篇
花粉航海(全)
草の昼食
幼年時代
左手の古典
鬼火の人
望郷書店
だまし絵
狼少年
憑依
少年探偵団
手稿
われに五月を
わが金枝篇
未完句集=わが高校時代の犯罪
初期句篇
II 短歌篇
田園に死す(全)
恐山
犬神
子守唄
山姥
家出節
新・病草紙
新・餓鬼草紙
跋
初期歌篇
燃ゆる頰
記憶する生
季節が僕を連れ去ったあとに
夏美の歌
空には本
チエホフ祭
冬の斧
直角な空に
浮浪児
熱い茎
少年
祖国喪失
僕のナオト
血と麦
砒素とブルース
血と麦
老年物語
映子を見つめる
蜥蜴の時代
真夏の死
血
うつむく日本人
私のナオト
テーブルの上の荒野
テーブルの上の荒野
ボクシング
煮ゆるジャム
飛ばない男
罪
遺伝
花札伝綺
III 詩篇I
地獄篇(全)
ラインの黄金(全)
IV 詩篇II
詩篇
三つのソネット
わたしのイソップ
ロング・グッドバイ
人力飛行機のための演説草案
アメリカ
孤独の叫び 時代はサーカスの象にのって
質問する
野球少年の憂鬱
時間割
獄中記
なぜ東京の電話帳はロートレアモンの詩よりも詩なのか
書物の私生児
事物のフォークロア
未刊詩集=所見機
奴婢の読書
梱包のエクリチュール
ヤコブのはしご
上演されなかった劇の劇評を書く
昨日の読者のために
按摩のための読書法
抒情詩篇
I 少女詩集
II 歌謡詩集
III バラード=樅の木
IV ぼくが死んでも
V 組詩=木の匙
VI 競馬詩集
マザー・グース(抄)
V 童話
堕ちた天使
レーナの死
火について
泥棒のタンゴ
ジョーカー・ジョー
ケ・セラセラ
二万四千回のキッス
かくれんぼ
かもめ
壜の中の鳥
消しゴム
踊りたいけど踊れない
かくれんぼの塔
イエスタデイ
VI 散文詩=ジャズが聴こえる
死のジャンケン
自分だけのもの
世界は日の出を待っている
壁ごしのアフリカ
Dig
少年のための「Home Again Blues」入門
ベッドからの正しい出かた
墓場まで何マイル?(絶筆)
懐かしのわが家(遺稿)
解説 寺山修司の詩的限界革命 中沢新一