目次
第1章 なぜ歯科医院にカウンセリングシステムが必要か
1 多様化する来院者ニーズに対応する
歯科医院こそワントゥワン・マーケティングを!
歯科コーディネーターがドクターと来院者との間の架け橋に!
2 歯科医院に立ちはだかる問題点――どう信頼関係を築き上げるか
3 治療とコミュニケーションを分離する
4 治療方針とマーケティングを融合する
5 カウンセリングの意義を正しく理解し、スタッフに伝える
第2章 カウンセリングシステム導入による7つのメリット
1 〔メリット(1)〕 クレームを減少させる
2 〔メリット(2)〕 キャンセル率を減少させる
3 〔メリット(3)〕 中断率を減少させる
4 〔メリット(4)〕 自費率を向上させる
5 〔メリット(5)〕 チェア回転率を向上させる
6 〔メリット(6)〕 自院のファン患者を増加させる
7 〔メリット(7)〕 スタッフのモチベーションアップにつながる
第3章 カウンセリングシステム導入のスケジュールと実際
1 カウンセリングシステム導入のスケジュール
2 まず数値目標を設定する
目標設定する基準は普段から馴染みのある日々のオペレーション数値にする
カウンセリングの目的を売上数値のみに結びつけない
3 目標設定に必要な数値集計を行う
4 効果的な目標設定の方法
5 スタッフが納得するインセンティブの導入を
6 目標設定グラフによって院内の一体化をはかる
7 カウンセリングシステムを効果的にする定例ミーティングのすすめ方
★ミーティングのシナリオ例
★GOOD&NEWとは……
第4章 カウンセリングシステムの導入準備と人員配備
1 カウンセリングスペースを用意する
2 カウンセリングルームに求められる要件
カウンセリングルームの広さ
カウンセリングルームの快適性
3 カウンセリングスペースがとれない場合はどうするか
4 来院者と歯科コーディネーターの位置関係も大事!
5 できるだけ多く来院者の名前を呼ぶようにする
6 適正人員をシミュレーションする
オペレーションスタイルが変わったら適正人員のシミュレーションを
適正人員を割り出すには
7 どんなスタッフを歯科コーディネーターに選ぶか?
歯科コーディネーターを院内から選ぶ場合
歯科コーディネーターを新たに採用する場合
歯科コーディネーター採用の際の面接手順
第5章 カウンセリングのための各種ツールの準備を
1 説明用ツールとしての補綴ガイド(メニュー表)を準備する
2 補綴ガイド(メニュー表)の上手な活用法
★補綴ガイドの活用手順
3 治療工程表を活用する
4 プレゼン資料を作成する
5 情報共有のためのコミュニケーションシートを活用する
6 効果的な治療提案書を作成する
7 アニメーションソフトを活用する
8 スターマーケティング資料を作成する
9 カウンセリングのためのシナリオを作成する
ファイバーコアのケースでは
クラウンのケースでは
オールセラミックスのケースでは
ダイレクトボンディングのケースでは
第6章 歯科コーディネーターのためのカウンセリング教育を徹底する
1 カウンセリングに対する固定観念を払拭することから
2 ロールプレイングを実施し、カウンセリング力を養う
★ロールプレイングのチェックポイント
3 歯科コーディネーターを含めて症例検討会を実施する
4 カウンセリング内容のブラッシュアップをはかる
★初診カウンセリングシナリオの参考例
5 カウンセリング話法をマスターする
第7章 カウンセリングの実際とその手順
1 カウンセリングの流れを“見える化”する
2 なぜ初診カウンセリングが必要なのか
3 初診カウンセリングのすすめ方
4 セカンドカウンセリングを行う目的は
5 セカンドカウンセリングを実施するには
アポイントの取得方法
症例検討会の実施
6 セカンドカウンセリングのすすめ方
7 補綴カウンセリングの意義と留意点
補綴カウンセリングの意義
補綴カウンセリングを行うにあたっての留意点
8 補綴カウンセリングのすすめ方
9 カウンセリングシステム導入にあたってよくある質問(1)
~保険点数を落とさずに自費診療収益を上げたい~
10 カウンセリングシステム導入にあたってよくある質問(2)
~スタッフがうまく説明できるかどうかが心配~