目次
第1部 症例の診査・診断
1‐1 初診時の診断用模型・口腔内写真をみる
1)診断用模型から学べること
2)口腔内写真から学べること
1‐2 顔貌写真をみる
1‐3 エックス線写真をみる
EXTRA ちょっとアドバンス!(1) エックス線を活用したインプラント上部構造の製作
第2部 診断用ワックスアップの目的と見どころ
2‐1 機能性・審美性・清掃性に配慮した診断用ワックスアップ
2‐2 補綴的環境を考察するための診断用ワックスアップ
2‐3 インプラントの埋入位置を考察するための診断用ワックスアップ
2‐4 術前処置部の検討を行うための診断用ワックスアップ
2‐5 補綴本数、インプラント本数の検討を行うための診断用ワックスアップ
EXTRA Column(1) 補綴主導型インプラントとは?
ちょっとアドバンス!(2) インプラント埋入本数・位置の検討を行うなら
Column(2) ワックスアップ時の清掃性の評価法
第3部 サージカルガイドの目的と製作法
3‐1 使用目的に沿ったサージカルガイドの製作
1)エックス線撮影用としてのサージカルガイドの意味
2)インプラント埋入用としてのサージカルガイドの意味
3‐2 サージカルガイド製作の実際
製作STEP
透明レジンを用いた造影効果のないサージカルガイドの製作法(流し込みレジン)
造影効果のあるサージカルガイドの製作法(流し込みレジン)
EXTRA Column(3) サージカルガイド製作は強度と形態のバランスに注意!!!
ちょっとアドバンス!(3) デジタル技術が可能にするサージカルガイド製作
Column(4) サージカルガイドを使用しないとこうなる!
第4部 インプラント上部構造の種類
4‐1 患者可撤式・術者可撤式インプラント上部構造
1)患者可撤式インプラント上部構造(オーバーレイデンチャー)
2)術者可撤式インプラント上部構造
4‐2 スクリュー固定タイプとセメント固定タイプ
1)既製アバットメントによるスクリュー固定タイプ上部構造
2)カスタムアバットメントによるセメント固定タイプ上部構造
3)スクリュー固定とセメント固定、それぞれの適応性と優位性
EXTRA! Column(5) オーバーレイデンチャーには定期的なリベースが不可欠!
Column(6) オインプラント補綴特有の用語「上部構造・中間構造・下部構造」について
Column(7) 患者可撤式or術者可撤式、スクリューorセメント
――補綴方式は治療開始前にチームで話し合い、決定しておこう!!!
Column(8) セラミックスorハイブリッドorメタル
歯冠材料も治療開始前にチームで話し合い、決定しておこう!!!
第5部 インプラント用カスタムトレーの製作と印象採得の実際
5‐1 オープントレー法? or クローズドトレー法?
1)オープントレー法
2)クローズドトレー法
5‐2 トレー製作とそれぞれの印象採得の実際
製作STEP
オープントレーの製作法
臨床STEP
オープントレーを用いた印象採得の実際
クローズドトレーを用いた印象採得の実際
5‐3 アバットメントレベル? or インプラントレベル?
1)アバットメントレベルに連結するタイプの印象用コーピング
2)インプラントレベルに連結するタイプの印象用コーピング
5‐4 印象採得時における印象用トレー使用時の注意点
臨床STEP
オープントレー法による印象用トレー使用時の注意点
EXTRA ちょっとアドバンス!(4) 印象用コーピングが取り込まれるクローズドトレー法
Column(9) インプラント印象用トレーのタブー
第6部 インプラント用印象体の評価
6‐1 印象体の消毒
6‐2 印象体の確認
1)印象材の巻き込み
2)印象用コーピング維持部の露出
3)印象用コーピングの固定状態の確認
6‐3 使用インプラントの特定
第7部 インプラント上部構造作業用模型の製作
7‐1 インプラント用模型材の用意
1)インプラントレプリカ
2)石膏模型
3)擬似軟組織材(ソフトティッシュ模型材)
7‐2 印象体へのインプラントレプリカの接続
1)クローズドトレー法におけるレプリカの接続
2)オープントレー法におけるレプリカの接続
7‐3 印象体へのソフトティッシュ模型材の填入
7‐4 石膏注入時の注意点
第8部 プロビジョナルレストレーションの製作
8‐1 インプラントプロビジョナル製作のための考慮点
1)アバットメントによるインプラントプロビジョナルの“製作レベル”の違いを知っておく
2)機能の確保と衛生管理に基づいた設計
3)顔貌および口腔内環境との調和
8‐2 インプラントプロビジョナルにおける周囲軟組織への配慮
1)口腔外でのインプラントプロビジョナルの製作
2)チェアサイドによるインプラントプロビジョナルの調整
8‐3 ラボサイドでのインプラントプロビジョナル製作とチェアサイドによる調整の実際
製作STEP
インプラントプロビジョナル製作の実際
臨床STEP
チェアサイドによるインプラントプロビジョナルの調整の実際
EXTRA Column(10) インプラント上部構造製作における咬合接触の与え方について
Column(11) ラボサイドにおけるソフトティッシュ模型の調整についての注意点
第9部 インプラント上部構造の最終的な形態付与
9‐1 最終上部構造製作の用意
9‐2 最終インプラント上部構造のフルカントゥアワックスアップ
9‐3 最終インプラント上部構造におけるカスタムアバットメントのワックスアップの考え方(カスタムアバットメント)
9‐4 ラボサイドにおける最終インプラント上部構造のアバットメントのワックスアップ(カスタムアバットメント)の実際
製作STEP
最終インプラント上部構造のためのアバットメントのワックスアップ
第10部 カスタムアバットメント製作の実際(セメント固定タイプ)
10‐1 キャストトゥタイプアバットメント
製作STEP
キャストトゥタイプのアバットメント製作ステップ
10‐2 プレッパブルタイプアバットメント
製作STEP
プレッパブルタイプのアバットメント製作ステップ
10‐3 CAD/CAMタイプアバットメント
製作STEP
CAD/CAMタイプのアバットメント製作ステップ
EXTRA Column(12) 鋳造欠陥によるエラーに注意!!!
Column(13) セラミック製アバットメント切削時の注意点
Column(14) セラミック製アバットメントの破折には要注意!
第11部 最終上部構造フレーム製作の実際(セメント固定タイプ)
11‐1 鋳造法によるメタルフレームの製作
製作STEP
鋳造法によるメタルフレームの製作
11‐2 CAD/CAMによるオールセラミックフレームの製作
製作STEP
CAD/CAMによるオールセラミックフレームの製作(インサイド・アウトサイドスキャニング法)
CAD/CAMによるオールセラミックフレームの製作(ソフトウェア上でのデジタルフレーム設計法)
11‐3 アバットメントおよびフレームの口腔内試適
臨床STEP
メタルアバットメントおよびフレームの口腔内試適
ジルコニアアバットメントおよびフレームの口腔内試適
EXTRA Column(15) 咬合の負荷を考慮したフレーム形態に配慮しよう!
Column(16) ジルコニアフレームの厚みには要注意!
Column(17) オールセラミックブリッジの不適合を回避するための事前対処法
第12部 最終上部構造製作の実際(セメント固定タイプ)
12‐1 アバットメントおよびフレームの口腔内試適後の上部構造製作過程
製作STEP
高い完成度が求められる場合の上部構造製作工程(プロビジョナルレストレーション製作)
臨床STEP
高い完成度が求められる場合の上部構造製作工程(アバットメント試適・装着、フレーム試適)
製作STEP
高い完成度が求められる場合の上部構造製作工程(取り込み印象)
臨床STEP
高い完成度が求められる場合の上部構造製作工程(最終上部構造製作のための情報収集)
製作STEP
高い完成度が求められる場合の上部構造製作工程(取り込み印象による模型上での上部構造完成)
臨床STEP
高い完成度が求められる場合の上部構造製作工程(口腔内での調整・装着)
12‐2 最新のCAD/CAM技術を使った上部構造製作
製作STEP
最新のCAD/CAM技術を使った上部構造製作
臨床STEP
最最新のCAD/CAM技術を使った上部構造装着
参考文献