目次
まえがきのまえがき
これが本当の“まえがき”
登場人物紹介
Part 1
子どもが泣く理由には4種類ある
(1)不安や恐怖で泣く
(2)痛くて泣く
(3)甘えて泣く
(4)苦しくて泣く
Part 2
泣くタイミングを遅らせることが泣きの予防につながる
[第1ステージ]待合室
[第2ステージ]入室してチェアーに上がるまで
[第3ステージ]チェアーに上った後〜口腔内診査前
[第4ステージ]口腔内診査時
[第5ステージ]処置時
[第6ステージ]処置終了後
Part 3
子どもを泣かせない17の裏ワザ集
(1)チェアーに上げるまで 編
[裏ワザ1]握手で子ども&保護者のハートをつかむ
[裏ワザ2]自らチェアーに上がるように誘導する
[裏ワザ3]子どもに何をするのか見通しをもたせる
[裏ワザ4]knee to kneeで泣きの爆発を止める
(2)処置のための準備 編
[裏ワザ5]術者磨きで楽な呼吸に誘導する
[裏ワザ6]“歯医者さんの歯ブラシ”で治療の練習
[裏ワザ7]治療前に効果的な言葉がけで気持ちを高めよう
(3)治療 編
[裏ワザ8]具体的な目標を作る
[裏ワザ9]痛くない麻酔を打つ方法 ─音のしない麻酔を打つ!?─
[裏ワザ10]子どもの手を誘導する
[裏ワザ11]“泣きの服装3点セット”とは!?
(4)スムーズに診療を進めるために 編
[裏ワザ12]う蝕を慢性化させる
[裏ワザ13]“あなたメッセージ”と“私メッセージ”
[裏ワザ14]ラバーダムは武器の1つ
[裏ワザ15]歯の切削時の泣きを見分ける
[裏ワザ16](最終章)子どもの心に貯金をして帰す
[裏ワザ17](番外編)テンポラリーシーラント+おまけ
おわりに ─時空を超えて─
ほっと一息 Break Time
(1)子どもの泣きと年齢
(2)10=○+△の発想
(3)どっちが早い? “子どもが協力的になること”vs“自分が上手になること”
(4)「心」に刺さった「串」を抜く
(5)乳歯と永久歯 どっちが大切?
(6)いつのまにか子どもが口を開けている
(7)大打者を打ち取るために
(8)8020の達成は、患者さんとの人間関係から始まる
(9)たとえ話を使い、患者さんの目には見えないものを伝える
(10)○○ちゃんは、いつ見てもかわいいね……
(11)「歯を磨きましょう!」は患者さんには“見えない目標”
(12)歯科衛生士としてどんな生き方をしたいですか?
(13)3つのペインコントロール(3Pコントロール)
(14)痛みは“五感”で感じている
(15)“ももたろう型歯科医療”vs“きんたろう型歯科医療”
(16)子どもに緊張を伝えない
(17)治療計画では、泣きの予防も考えよう
(18)「Cavity treatment」と「Caries treatment」の違い
(19)比較は「理想」としない、「過去」とする
(20)日本の大学にあってアメリカの大学にない診療科は?
(21)握手の効用 ─ちょっといい話─
(22)4つの領域 ─子どもを大切にする診療が最優先─