目次
Part1 いま、なぜリスクを考慮する必要があるのか?
Chapter1 歯科臨床におけるリスクの考え方
1-1 リスクとはなにか?
1-2 時代背景から考えるリスク
1-3 有病率、重症度から考えるリスク
Chapter2 リスクをどう臨床現場で捉えるか?
2-1 う蝕の場合のリスクとは
2-2 歯周病の場合のリスクとは
2-3 患者自身の状態からリスクを考える
2-4 患者を取り巻く環境からリスクを考える
2-5 口腔内の状況からリスクを考える
Part2 歯科臨床におけるリスクコントロール
Chapter1 リスクコントロールの考え方
1-1 リスクコントロールとは
1-2 リスクの総合評価の重要性
1-3 リスクコントロールにおける患者の行動変容の意義
1-4 リスクコントロールを行ううえでの注意点
1-5 リスクコントロールを患者に理解させるためのコミュニケーションツールの必要性
Chapter2 リスクコントロール手法
2-1 う蝕の場合のリスクコントロール手法
2-2 歯周病の場合のリスクコントロール手法
2-3 メインテナンス
Part3 症例に見るリスクアセスメントとコントロールの実際
~こんなときどうする?~
Chapter1 各ライフステージにおけるう蝕のリスク評価とリスクコントロール
1-1 症例1:乳幼児・学童・思春期(19歳まで)
中学生になりう蝕が発症してきた患者
1-2 症例2:青年期・壮年期(20~59歳)
就職などによる生活環境の変化によりう蝕が進行した患者
1-3 症例3:高齢期(60歳以上)
根面う蝕が認められ、安静時唾液が減少していると思われる患者
Chapter2 各ライフステージにおける歯周病のリスク評価とリスクコントロール
2-1 症例1:乳幼児・学童・思春期(19歳まで)
中学生で歯肉の腫脹が顕著な患者
2-2 症例2:青年期・壮年期(20~59歳)
一部軽度慢性歯周炎を持つ青年期の患者
2-3 症例3:高齢期(60歳以上)
高齢期で一部重度歯周炎と咬合性外傷が認められる患者