QDT

歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌

「QDT」は、「歯科医師と歯科技工士がともに読むデジタルエイジの補綴専門誌」。創刊以来、48年。とくに2000年代初頭からは「歯科医師と歯科技工士のコミュニケーションの重要性」に着目。補綴・修復治療の成功のためには、歯科医師と歯科技工士の「共通言語」が不可欠。「QDT」はそのために、歯科医師と歯科技工士がともに読める誌面づくりを実践。歯科医師、歯科技工士それぞれに向けた記事や、コミュニケーションの実例などを、つねに新鮮な著者陣に依頼。もはや、「QDT」は歯科技工士だけの雑誌ではありえない。「QDT」は、歯科医師と歯科技工士の役に立つ。

月刊、年12冊
1部定価:2,420円(本体 2,200円+税10%)

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QDT

2024年5月号

  • 目次
  • 次号予告

MASTERPIECE
Learning from failure: The importance of opacity control in anterior implant restoration
ー失敗から学ぶインプラント前歯部修復におけるオパシティコントロールの重要性ー

渡部正己

Guest Editorial
第147回 IOSの保険導入と今後の展望
星 憲幸

Feature article #1
すぐに応用できる! 歯科用CBCTを用いたコピーデンチャー製作のすすめ

原嶋尊治/松田謙一

Feature article #2
前歯部審美インプラント治療におけるエマージェンスプロファイルとエマージェンスアングル
前編:文献から考察するエマージェンスプロファイルとエマージェンスアングル

奥田浩規/伊藤彰規

インタビューと症例から探る若手臨床家のラーニングカーブ step ahead
No.172 北條幹武

連載 精度の高いキャストパーシャルデンチャー製作法
第5回 コンビネーションシンドロームを防ぐ義歯治療(中編)
ー咬合採得から人工歯排列・試適までー
山田秀典/監修:松本勝利

連載 基礎から学ぶフェイシャルカットバック法を用いた陶材築盛
第5回 形態修正と仕上げ(前編)
伊原啓祐

連載 業務範囲のグレーゾーン、どこまでセーフでどこからアウト?
歯科技工業務の境界線Q&A
第5回【最終回】 歯科技工士の業務範囲拡大で検討されている内容は?
末瀬一彦

連載 QDT Beginners Manual for Dentist
歯肉圧排
第1回 上顎中切歯の歯肉圧排(前編)
~歯肉縁下形成のための歯肉圧排~
井上 謙

連載 QDT Beginners Manual for Dental Technician
石膏模型製作
第5回 トリミングと模型硬化剤の塗布
清田 龍/山下陽大/髙田舞子/監修:中村悠介

連載 QDT Beginners Manual for Dental Technician
模型上での適合調整
第5回 プレスセラミックインレーの適合調整①
伊藤 陸/石原光陽/滝沢琢也

QUINTESSENZ ZAHNTECHNIK QZ DIGEST
2023, 11 岡部和幸

NEXT GENERATION 新鋭歯科技工士症例集
天然歯列を考慮して歯軸とテクスチャーを再現したブリッジ症例
南雲淳平

Topics & Information
Quint Dental Gate Topics Ranking
News & Topics
「第8回 Greater Nagoya Dental Meeting」開催 「極める!!」をテーマに、全国から300名以上が参集
編集部
「日本臨床歯科学会東京支部 2023年度第2回ステップアップミーティング」開催 コロナ禍以降初となる完全現地開催に約150名が参集
編集部
「山本尚吾氏を偲ぶ会」開催 早すぎる別れを受けて、歯科医師・歯科技工士・企業関係者約200名が参集
編集部
New Products Outlook
Meetings
Next Issue/From Editors


MASTERPIECE
岸本憂太

Feature article #1
IOSの精度向上のために:The digital impression under rubber dam with microscopes

柏木 了

 IOSによるデジタル印象採得において、「リタッチ機能」とラバーダムを併用し、精度の高いデータを得る手法が海外で報告されている。これを受け、柏木 了氏(秋田県開業)は原法にマイクロスコープを併用することで、フィニッシュラインの視覚化と精度の高いデータを取得し、よりよい修復治療の一助になることを提唱している。そこで本企画では、実際の症例を供覧しながら、本法の可能性について考察していただく。

Feature article #2
前歯部インプラント補綴の審美
後編:インプラントポジションが理想的ではない場合の対応

奥田浩規/伊藤彰規

 前編では、エマージェンスプロファイルとエマージェンスアングルの関係を、文献から考察して整理していただいた。しかし、それはあくまでもインプラントが理想的なポジションに埋入された場合の考え方であり、臨床においてはインプラントポジションが理想的ではない場合も存在する。そこで後編では、インプラントポジションが理想的ではない場合の対応について、臨床例とともにご紹介いただく。

【おわびと訂正】
4月号「MASTERPIECE」中、鈴木啓太氏(歯科技工士・横浜トラスト歯科技工研究所)の執筆箇所に以下の引用文献がございました。
おわびして訂正します。
1.川島哲.バイオ・キャストパーシャル.東京:医歯薬出版,2000.
2.川島哲.新1 週間でマスターするキャストパーシャル.東京:医歯薬出版,2012.
3.川島哲.“創”義歯の時代Denture Designerへの道 T.K.Design三角理論.東京:医歯薬出版,2021.