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社会|2023年2月1日掲載

第49回横浜デンタルショー

歯科医療関係者5,268名が来場し盛況となる

テープカットの様子。
テープカットの様子。
 1月8日(日)、9日(月)の両日、パシフィコ横浜(神奈川県)において、第49回横浜デンタルショー(第49回横浜デンタルショー運営委員会主催、吉田直人大会会長)が3年ぶりに開催された。メインテーマは「Yokohamaから未来へ」、サブテーマは「新たなデンタルショーの始まり、史上初の回遊型展示を実現」で、来場者数は2日間で5,268名にのぼった。

 展示会場には、172社・団体がブースを出展。従来型の展示レイアウトを一新し、検査機器エリア、歯科用ユニットエリア、歯科材料等エリア、歯科衛生士用製品エリアなど、製品の種類ごとにエリア分けが行われ、来場者が順番に見ていける仕組みとなっていた。「史上初の回遊型展示を実現」というサブテーマのとおり、クリニックの待合室、受付から診療室、技工室、機械室まで歩いて回ることをイメージした展示方法であった。

 展示会場の隣ではテーブルクリニックが併催された。日本歯科衛生士会会長の吉田直美氏や、横浜市歯科医師会所属の歯科医師による講演、特別講演のほか、メーカー後援によるセミナーなど15題が行われ、多数の参加者が足を運んだ。