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社会|2023年8月3日掲載

第46回九州デンタルショー2023

「白い歯・笑顔の先につながる世代」をテーマに開催

21年ぶりに福岡国際センターにて開催され、2日間で9,002名が来場し盛会となった。
21年ぶりに福岡国際センターにて開催され、2日間で9,002名が来場し盛会となった。
 6月17日(土)、18日(日)の両日、福岡国際センター(福岡県)において、第46回九州デンタルショー2023(〔公社〕福岡県歯科医師会、福岡県歯科用品商組合主催/〔一社〕福岡県歯科技工士会、〔一社〕福岡県歯科衛生士会、九州歯科用品商協同組合協賛/〔一社〕日本歯科商工協会、日本歯科用品商協同組合連合会後援)が「白い歯・笑顔の先につながる世代」をテーマに掲げて開催された。

 例年、マリンメッセ福岡において開催されているが、今回は21年ぶりに福岡国際センターにて開催された。会場の面積はマリンメッセ福岡の約2/3ながらも2日間にわたり9,002名(歯科医師2,068名、歯科技工士731名、歯科衛生士1,859名、歯科助手702名、商工業者2,421名、同伴者1,221名)の歯科関係者が来場した。

 生涯研修会場では2日間にわたり、現在の歯科界の潮流を反映したテーマ20題が取り上げられ、特に近年加速的に普及の進むデジタルデンティストリーを意識した講演が複数題行われた。また、一部講演では開演前に満席となり入場規制が行われる様子も見受けられ、会場は終始盛況となっていた。

 本年度は、出展企業132社、5大学、3団体の合計140ものブースが出展した。出展企業の展示ブースでは、最新機器や材料が数多く展示され、なかでもオンライン資格確認や人材不足の解消に貢献するようなIoT機器は、特に来場者の興味・関心を集めている様子がうかがえた。あわせて、会期中は各ブースの様子がSNSで投稿されるなど、リアルタイムの情報発信が積極的に行われていた。

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