多職種連携型
- 【読み】
- たしょくしゅれんけいがた
- 【英語】
- interdisciplinary team model
- 【書籍】
- ザ・クインテッセンス 2025年3月号
- 【ページ】
- 90
キーワード解説
多職種連携の3つの段階(多職種参加型、多職種連携型、超職種型連携)の第二段階である。各職種が互いに情報を共有し合い、協力して患者のケアを行う形態である。単にそれぞれの職種が参加するだけでなく、定期的なミーティングや情報交換を行い、ケアの方向性を一致させながら診療を進めることが求められる。
多職種連携型の大きな特徴は、“顔の見える関係性”の構築である。これは、単に連絡を取り合うだけではなく、互いに対面で意見交換を行い、信頼関係を築くことで、より効果的なケアが実現する。顔の見える関係性が構築されることで、各職種間での連携が強化され、診療やケアの質が大幅に向上する。