目次
序文
第1章 初期治療と外科治療法の要点:新しい考え方
Marvin M. Rosenberg, D.D.S.
歯周炎の病因
ホスト防御機構(Host Defence Systems)
歯周炎の分類
歯肉溝と接合上皮との間のプラーク
歯周病の周期性
歯周炎の初期治療
化学療法(chemotherapy)
根面清掃(Root preparation)
新付着
クエン酸
掻爬法
外科療法
適応症、効果、目的
外科療法の長期的観察
長期研究の臨床的意義
歯周プローグによるポケットの深さ
歯周ポケットの測定
外科法の順序とタイミング
矯正
クラウンマージンの位置
参考文献
第2章 外科手術前の補綴診断と処置
Howars B. Kay, D.D.S.
Bernard E. Keough, D.M.D.
Marvin M. Rosenberg, D.D.S.
Robert L. Holt, D.M.D., Ph.D.
歯周補綴症例の特徴
治療の目的
治療の順序
初期治療期
ヘミセクションと半分割と根切除術
暫間補綴と暫間固定
種類
外科処置前の支台歯形成
参考文献
第3章 歯肉歯槽粘膜異常の対処法
Robert L. Holt, D.M.D., Ph.D.
歯肉歯槽粘膜外科
歯肉整形法
歯肉切除法
各種フラップ法
遊離歯肉移植法の各種
小帯切除術
歯周補綴のための歯肉歯槽粘膜処置法
参考文献
第4章 骨欠損の診断と管理
Marvin M. Rosenberg, D.D.S,
骨欠損形態の分類
解剖学的考察
骨欠損の位置と形態
慢性歯周炎における骨欠損の分布と深さ
歯根の解剖学的形態
矯正治療と歯槽骨頂の位置
その他の考察
治療法
治療法の分類
手術部位の評価
骨切除法
浅いクレーターに対するテクニック
Vertical Grooving(縦溝づけ)
パラタルアプローチ
禁忌症
骨外科後の治癒の判定
骨外科と歯冠長の増大法
付着部の生物学的幅径(Biologic Width of Attachment)
欠損顎堤
骨と軟組織修正法
欠損顎堤の修復と増大法
参考文献
第5章 付着器官の再生法
Marvin M. Rosenberg, D.D.S,
遊離骨移植法(Free osseous grafting):文献の検討
三壁性欠損の処置法
円周状欠損の治療法
自家骨移植法
他家骨移植
合成移植材
再生法の臨床報告
方法と材料
結果
考察(Discussion)
参考文献
第6章 根分岐部病変:歯周―歯内―補綴治療との相互関係
Marvin M. Rosenberg, D.D.S,
病因と素因
根幹幅
分岐部の位置
エナメルプロジェクション(エナメル突起)
歯根形態
過去の分類法
新しい分類法の提言
根分岐部内での垂直性骨吸収
根分岐部内病変
大臼歯の分岐部病変の処置
骨移植
歯牙切除法(Tooth Resection)
有髄歯の根切除の目的
根分岐部病変歯の予後
参考文献
第7章 歯周病変と歯内病変との相関関係
Marvin M. Rosenberg, D.D.S,
歯周病変と歯内病変との相関関係
真性合併病変
鑑別診断
歯髄から起因する合併病変(上行性歯周炎)
副根管
歯内・歯周病変から発生した根分岐部病変
上行性歯髄炎に関する論議点
医原性の合併病変
外側性歯根吸収
歯内療法後に歯周補綴を行なう順序
参考文献
第8章 歯周補綴:歯周外科後の補綴治療
Bernard E. Keough, D.M.D.
Howads B. Kay, D.D.S.
最終補綴のデザイン
最終支台歯形成
リラインした暫間補綴を使って最終補綴テンプレートの製作
歯冠形態の発展
歯肉縁下のクラウンカウトゥアー
遊離歯肉の形態と歯肉縁下歯冠
カントゥフアーの長さ
歯肉部の保護と維持
最終印象採得
材料
組織反応
オクルーザルレストレーションレコード
フェイスボートランスファー
咬合顎間距離と中心位の決定
鋳造物の試適
適合性
最終補綴物の形態の決定
口腔内ロウ着関係
フレームの試適
適合性
鼓形空隙の形態の確立
ゴールドカラーの調整
咬合の記録
義歯フレームの試適
ビスク試適とロウ義歯の試適
試適と仮着
最終セメント合着
リコールとメインテナンス
参考文献