目次
序文
読者のことば
第I部
1章 はじめに
1.1.骨膜下インプラント
1.2.骨内インプラント
1.3.骨内骨膜下インプラント
1.4.骨貫通インプラント
1.5.歯内骨内インプラント
1.6.粘膜内""インプラント""
2章 治療計画
2.1.既往歴
2.2.臨床的診査
2.3.X線検査
2.4.臨床検査室における検査
2.5.診断
2.6.インプラントの適用の必要条件
3章 インプラントを適用するための解剖学的条件
4章 歯科インプラントの適応症
4.1.一般的な適応症
4.2.即時インプラントの適応症
4.3.インプラントの適用領域
4.4.歯内骨内インプラントの適用
5章 歯科インプラントの禁忌症
5.1.心理的禁忌
5.2.身体的禁忌
5.2.1.全身的理由による禁忌
5.2.2.局所的禁忌
6章 歯科インプラントの支持組織
6.1.顎骨の構造
6.1.1.肉眼的一般解剖学
6.1.2.顕微鏡的一般解剖学
6.1.3.骨の構造
6.1.4.骨の生化学
6.1.5.骨の力学的性質
6.1.6.有歯顎の顎骨の肉眼的特殊解剖学
6.1.7.無歯顎の顎骨の肉眼的特殊解剖学
6.1.8.無歯顎の顕微鏡的特殊解剖学
6.2.骨組織の再生
6.2.1.一般的な骨折の治癒
6.2.2.骨折治癒の障害
6.2.3.間葉系の文化
6.3.骨中の電気的現象
6.3.1.骨中の生物的電気の原因
6.3.2.骨の生物的電気作用
6.3.3.生物的電気現象の治療への利用
6.4.顎堤粘膜
6.4.1.無歯顎の被覆
6.4.2.天然歯における歯周組織
7章 歯槽骨拡張形成術
8章 歯科インプラントに対する要求
9章 歯科インプラントのための材料
9.1.インプラント材料に対する要求
9.2.材料の種類
9.2.1.特殊鋼
9.2.2.コバルト-クロム合金
9.2.3.タンタル
9.2.4.チタン
9.2.5.貴金属合金
9.2.6.高分子
9.2.7.アルミナセラミック
9.2.8.バイオガラス
9.2.9.ガラスセラミック
9.2.10.リン酸三カルシウムおよびリン酸四カルシウム
9.2.11.ハイドロキシアパタイトセラミック
9.2.12.合成炭素
9.3.複合材料
9.3.1.プラズマ溶射コーティング
9.3.2.炭素コーティング
9.3.3.エナメルコーティング
10章 インプラント材料の力学的強度
11章 金属インプラントの腐食
11.1.材料の組成
11.2.内因的な腐食
11.3.外因的な腐食
11.3.1.応力腐食
11.3.2.摩擦腐食
11.3.3.通気腐食
11.3.4.酸腐食
11.3.5.閉鎖局所電池
11.4.腐食の防止
11.5.金属沈着
11.6.金属表面の破損
11.7.弱いガルバニー電流の生物学的作用
11.8.金属の毒性
第II部
12章 骨膜下インプラント
12.1.適応症
12.2.骨膜下総インプラントの禁忌症
12.3.骨膜下インプラントの材料
12.4.インプラントの形態
12.4.1.下顎総インプラントの形態
12.4.2.上顎骨膜下総インプラントの形態
12.4.3.骨膜下部分インプラントの形態
12.5.手術術式
12.5.1.手術前処置
12.5.2.最初の外科手術
12.5.3.インプラントフレームの製作
12.5.4.2回目の外科手術
12.5.5.補助的な薬物療法
12.5.6.合併症
12.6.骨膜下インプラントの上部構造物
12.6.1.総インプラント体
12.6.2.部分インプラント体
12.7.骨膜下インプラントの臨床所見
12.8.骨膜下インプラントの組織学的所見
12.9.骨膜下インプラントの問題点
12.10.圧迫型骨膜下インプラント
13章 骨内インプラント
13.1.適応症
13.2.閉鎖型骨内インプラント
13.2.1.マグネットインプラント
13.2.2.歯槽安定化インプラント
13.3.開放型骨内インプラント
13.3.1.即時インプラント
13.3.2.晩期インプラント
13.4.インプラントの形態
13.4.1.生物学的および技術的基礎
13.4.2.既製の骨内インプラントの分類
13.5.骨内インプラントに対する組織反応
13.5.1.骨の反応
13.5.2.インプラント被覆組織の反応
13.5.3.インプラントにおける歯周病学的様相
13.5.4.骨内インプラントにおける細胞診
13.5.5.歯科インプラントと病巣性疾患
13.5.6.インプラントの発癌性
13.6.手術の計画
13.7.麻酔
13.8.一般的な手術術式
13.9.骨形成用のインスツルメント
13.10.個々の手術術式
13.10.1.ブレードインプラント
13.10.2.スクリューインプラント
13.10.3.中空円柱形インプラント
13.10.4.ピンインプラント
13.10.5.矢形シャフトインプラント
13.10.6.チュービンゲン型Frialit インプラント
13.10.7.ミュンヘン型Frialitインプラント
13.10.8.内可動式円柱形インプラント(IMZ)
13.10.9.LOCKインプラント
13.11.骨内インプラントにおける術後のX線検査
13.12.補助的薬物療法
13.13.補助的理学療法
13.14.患者教育
13.15.インプラント手術における合併症
13.15.1.手術中の合併症
13.15.2.術後の合併症
13.16.骨内インプラントの上部構造物
13.16.1.インプラントに荷重をかける時期
13.16.2.上部構造物の設計
13.17.インプラントのアフターケア
14章 レイマスフレームインプラント
15章 骨内骨膜下インプラント
15.1.Heinrichのスタビライザーブレードインプラント
15.2.Herskovitsのインプラント
16章 骨貫通インプラント
16.1.一体型の骨貫通インプラント
16.2.多数の部分からなる骨貫通インプラント
17章 歯内骨内インプラント
17.1.植立術式
17.1.1.根尖閉鎖式植立法
17.1.2.根尖開放式植立法
17.2.補綴的上部構造物
18章 粘膜内インプラント
18.1.粘膜内""インプラント""の適応症
18.2.手術術式
第III部
19章 歯科インプラントの支持能力
19.1.骨膜下インプラント
19.2.骨内インプラント
19.3.歯内骨内インプラント
20章 歯科インプラントの神経生理学
21章 骨内インプラントの運動学
22章 歯科インプラントの成功
22.1.骨膜下インプラントの成功と失敗
22.2.骨内インプラントおよび歯内骨内インプラントの成功と失敗
22.2.1.インプラントの存続期間と失敗との関係
22.2.2.適用領域と失敗との関係
22.2.3.インプラントのタイプと失敗との関係
22.2.4.インプラント材料と失敗との関係
22.2.5.植立の時点と失敗との関係
22.2.6.全身の健康状態と失敗との関係
22.2.7.荷重と失敗との関係
22.2.8.アフターケアと失敗との関係
22.3.骨貫通インプラントの成功と失敗
23章 インプラントの除去
24章 歯科インプラントをめぐる法律的諸問題
24.1.インプラントを実施するための法的前提条件
24.1.1.同意
24.1.2.啓蒙の義務
24.1.3.患者の理解力
24.1.4.適応症
24.1.5.専門的な実施
24.2.歯科インプラントのための治療契約
24.3.歯科インプラントにおける歯科医師の責任
24.4.職業上の法律問題
器材メーカーリスト
文献
索引