目次
序文 審美歯科治療は“覚醒”したのか?
山﨑長郎
1部 世界の審美歯科事情
1章 EJEDを読む(1)
歯科におけるジルコニアの応用 パート1
最新のバイオセラミックの本質を探る
抄訳:萩原芳幸
2章 EJEDを読む(2)
歯科におけるジルコニアの応用 パート2
エビデンスに基づいた臨床へのブレイクスルー
抄訳:萩原芳幸
2部 エステティックガイドライン
1章 天然歯における審美の条件
顔貌,口唇と歯の調和
日髙豊彦
2章 インプラントにおける審美の条件
インプラント審美修復のガイドライン
小濱忠一
3章 材料における審美の条件
審美修復に必要な歯冠修復材料の要件
小峰 太
4章 審美における歯科技工士とのコミュニケーション
歯科審美修復治療における歯科医師・歯科技工士のコミュニケーションメソッド
林 美穂,山田和伸
3部 保存修復および補綴における
審美歯科治療の到達点(3年以上経過症例)
1章 コンポジットレジン修復
ダイレクトボンディングとセラミック修復のコンビネーション症例の予後とメインテナンス
大谷一紀
2章 ラミネートベニア修復
Part 1
前歯部歯間空隙をポーセレンラミネートベニアで修復した症例
大河雅之,片岡繁夫
Part 2
新しいラミネートベニア修復技法における“ビューティコート”の応用
貞光謙一郎
3章 メタルセラミックス修復
装着より約17年経過した全顎補綴
─1996年刊「インターディシプリナリーを考える」掲載症例から─
行田克則,小田中康裕
4章 オールセラミックス修復
Part 1
チェアサイド型CAD/CAMシステム CEREC を用いた
前歯部オールセラミックス修復
中村昇司,山本尚吾
Part 2
アルミナオールセラミッククラウンを用い上顎前歯部審美修復治療を行った1症例
千葉豊和,吉野光亮
Part 3
前歯部修復に必要な材料選択とオパシティーコントロール
植松厚夫,土屋 覚
Part 4
症例から検証する二ケイ酸リチウムガラスセラミックスの成功の要件
南 昌宏,片岡繁夫
4部 長期予後を見据えた欠損別審美歯科治療の到達点
─歯科技工士とのコラボレーション(5年以上経過症例)
1章 単独歯欠損における審美修復
Part 1
長期的維持を考慮した前歯部天然歯ブリッジ
─10年経過症例からの考察─
佐々木 猛,西川 徹
Part 2
前歯部審美領域における歯槽堤保存術の長期的安定性の考察
─単冠インプラント治療を通して─
瀧野裕行,田中利哉
Part 3
前歯部審美領域における硬・軟組織のマネージメント
─軟組織リカバリー症例からの考察─
中田光太郎,斉藤 勇
2章 複数歯欠損における審美修復
Part 1
局部床義歯および総義歯における審美治療の長期保存症例について
松本勝利,西岡健一
Part 2
歯槽堤へのアプローチから考える前歯部審美症例の長期予後
─ポンティック部にインプラント再治療を行った症例から─
土屋賢司,土屋 覚
Part 3
上顎前歯部2歯連続欠損症例
─インプラント間の歯間乳頭の再建─
宮本泰和,辻 龍司
Part 4
アバットメント形態と結合組織移植によるインプラントリカバリー
鈴木真名,今井正秀
Part 5
多数歯欠損症例における長期審美性獲得のための
インプラント周囲組織マネージメント
石川知弘,中島清史
3章 無歯顎における審美修復
Part 1
総義歯形態の構築
向井道夫,中込敏夫
Part 2
上顎無歯顎のインプラント治療オプションの選択基準とインプラントブリッジを装着した症例
船登彰芳,上林 健,新屋茂樹
Part 3
暫間インプラントを用い咬合維持を確保した
フルマウスリコンストラクションケース
皆川 仁,長野西剛
Part 4
上顎インプラントオーバーデンチャー,下顎ボーンアンカードブリッジにて咬合再構成を行った症例
松川敏久,奥森健史