目次
1 イントロダクション
H.Katsuyama、S.S.Jensen
2 第4回ITIコンセンサス会議議事録および文献レビュー:上顎洞底挙上術
2.1 合意声明
2.2 臨床アプローチ
2.3 文献レビュー
S.S.Jensen
2.3.1 上顎洞底挙上術-側方開窓テクニック
2.3.2 上顎洞底挙上術-歯槽頂テクニック
3 上顎洞底挙上術のための術前評価と計画
S.S.Jensen、H.Katsuyama
3.1 解剖学
3.2 病歴
3.2.1 全般的な健康状態
3.2.2 服用薬
3.2.3 アレルギー
3.2.4 喫煙および飲酒
3.2.5 コンプライアンス
3.3 臨床検査
3.3.1 上顎洞底挙上術の適応と禁忌
3.3.2 局所的なリスクファクター
3.3.3 インフォームドコンセント
3.4 上顎洞に関わるインプラント治療のためのX線撮影、コーンビームCT、および従来型CT
3.4.1 X線撮影技法と放射線被曝
3.4.2 様々な検査技法の特徴
3.4.3 CT画像の臨床応用
3.5 上顎洞底挙上術に代わる移植を行わない治療法
3.5.1 ショートインプラント
3.5.2 傾斜埋入インプラント
3.5.3 ザイゴマインプラント
3.6 上顎洞底挙上術における側方開窓テクニックと歯槽頂テクニックの比較
3.7 上顎洞底挙上術における同時法と段階法の比較
4 上顎洞底挙上術の治療オプション
H.Katsuyama、S.S.Jensen
4.1 診断と治療計画
4.1.1 診断
4.1.2 分類と治療オプション
4.2 材料および器具
4.2.1 上顎洞底挙上術のための器具
4.2.2 生体材料
4.2.3 インプラントデザイン
4.3 外科テクニック
4.3.1 歯槽頂テクニック
4.3.2 側方開窓テクニック
4.3.3 治療スケジュール
4.3.4 採取部位
4.3.5 隔壁と合併症の管理
5 上顎洞底挙上術のための外科処置および移植プロトコールの選択ガイドライン
S.S.Jensen
6 臨床ケース報告
歯槽頂プロトコール
6.1 同時法の上顎洞底挙上術を伴うインプラント埋入:DBBMを用いた歯槽頂テクニック
S.S.Jensen
6.2 同時法の上顎洞底挙上術を伴うインプラント埋入:DBBMを用いた歯槽頂テクニック
B.E.Pjetursson
側方開窓プロトコール
6.3 同時法の上顎洞底挙上術を伴うインプラント埋入:複合移植を用いた側方開窓テクニック
V.Chappius
6.4 同時法の上顎洞底挙上術を伴う両側へのインプラント埋入:複合移植を用いた側方開窓テクニック
A.Tahmaseb
6.5 BCPを用いた段階法の上顎洞底挙上術
C.ten Bruggenkate
6.6 複合移植を用いた同時法と段階法を組み合わせた上顎洞底挙上術
D.Buser
6.7 様々な複合移植を用いた、歯槽頂および側方開窓テクニックによる両側上顎洞底挙上術
R.A.Levine
6.8 複合移植を用いた段階法の上顎洞底挙上術
P.Casentini
6.9 自家骨ブロック移植、BCP、GBRを用いて、水平的骨増生と組み合わせた、段階法の上顎洞底挙上術
L.Cordaro
6.10 オンレーブロックグラフトによる垂直的歯槽堤増生と組み合わせた、顆粒状自家骨を用いた段階法の上顎洞底挙上術
W.D.Polido、E.Marini
6.11 上顎無歯顎における、DBBMを用いた段階法の両側上顎洞底挙上術
S.Umanjec-Korac
6.12 オンレーグラフトによる垂直的歯槽堤増生と組み合わせた、顆粒状自家骨を用いた段階法の上顎洞底挙上術
T.W.Head
6.13 オンレーグラフトによる垂直的歯槽堤増生と組み合わせた、複合移植を用いた段階法の上顎洞底挙上術
M.Chiapasco
7 上顎洞底挙上術の合併症
H.Katsuyama
7.1 術中合併症
7.2 術後合併症
7.3 失敗例と合併症の症例提示
7.3.1 上顎洞粘膜穿孔
E.Lewis
7.3.2 垂直および水平的骨移植を伴う上顎洞底挙上術後の軟組織の裂開および修復
H.Katsuyama
7.3.3 手術中に発見できなかった上顎洞粘膜穿孔後の上顎洞炎
H.Katsuyama
7.3.4 穿孔後のバリアメンブレン片の残留による両側上顎洞炎
H.Katsuyama
7.3.5 オッセオインテグレーション獲得失敗によるインプラント喪失
H.Katsuyama
7.4 結論
8 参考文献
8.1 文献レビューのための参考文献(第2.3章)
8.2 文献/参考文献