目次
第1章 歯科衛生統計の重要性と実際
1・1 歯科衛生統計の重要性
1・1・1 統計的方法と歯科
1・1・2 歯科疫学で扱う統計的問題
1・1・3 WHOが提案する西暦2000年の歯科保健目標
1・2 歯科衛生統計の実際
1・2・1 歯科健康診査の処理
1・2・2 歯科衛生統計に用いられる指数
1・3 歯科統計調査法
1・3・1 統計調査の意味
1・3・2 統計調査の種類
1・3・3 統計調査の要点
第2章 歯科衛生統計学の出発
2・1 集団の特徴をどうとらえる
2・1・1 統計の役割
2・1・2 統計データの種類
2・1・3 集団の特徴や傾向
2・1・4 Σの使い方
2・1・5 分散・標準偏差の計算方法
上級者コーナー 2・1
1.いろいろな代表値
2.チェビシェフの定理
3.偏差平方和
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は、
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でも求められる
4.分散の公式で分母をn-1にするのはどんな場合か
2・2 個々のデータについての統計的評価
2・2・1 異なる生徒の異なる科目のテスト成績を比較する方法
2・2・2 データ単位の異なる集団を同一尺度で比較する方法
上級者コーナー 2・2
1.偏差値から次のことがわかる
2.基準化したデータの標準偏差はなぜ1となるか
2・3 度数分布表
2・3・1 度数分布表の作り方
2・3・2 度数分布表での平均値、標準偏差の求め方
上級者コーナー 2・3
1.比率Pの標準偏差はなぜ
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なのか
2.偏差平方和
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は
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で求められる
3.連続量データの階級の決め方
4.パーセンタイルってな~に?
2・4 正規分布
2・4・1 正規分布とはなにか
2・4・2 正規分布と平均、標準偏差との関係
2・4・3 度数分布表への正規分布曲線のあてはめ
2・4・4 標準正規分布
2・4・5 正規分布の応用
上級者コーナー 2・4
1.度数分布表に正規分布曲線をあてはめたときの期待度数
2.確率紙による正規性の判定
3.適合度検定による正規性の判定
第3章 推定・検定・実験計画法
3・1 統計的推定
3・1・1 集団の一部から全体を知る
3・1・2 推定の考え方と計算方法
3・1・3 平均値の推定
3・1・4 比率の推定
3・1・5 分散の推定
上級者コーナー 3・1
1.標本平均の性質
2.標本分散の性質
3.統計的推定の理論
4.有限母集団の推定公式
5.標本調査のサンプル数の決定
3・2 統計的検定
3・2・1 統計的検定とはなにか
3・2・2 統計的検定の手順
3・2・3 検定の計算方法
上級者コーナー 3・2
1.統計的検定の理論
2.標本分布の確率密度関数
3・3 ノンパラメトリック検定
3・3・1 ノンパラメトリックとは
3・3・2 適合度の検定とはなにか
3・3・3 適合度の検定の計算方法
3・3・4 独立性の検定とはなにか
3・3・5 「2×2のクロス表」の独立性の検定
3・3・6 独立性の検定の計算方法(1)
3・3・7 独立性の検定の計算方法(2)
上級者コーナー 3・3
1.U検定
2.クルスカル・ワリスの検定
3.ウィルコクソンのサインランク検定
4.フリードマンの検定
3・4 相関分析
3・4・1 関数関係と相関関係
3・4・2 単相関係数とはなにか
3・4・3 単相関係数の求め方
3・4・4 度数分布表の場合の単相関係数の求め方
3・4・5 単相関係数を検定する
3・4・6 2×2のクロス集計表の相関
3・4・7 クロス集計表の2項目間の関連性を調べる「独立係数」
3・4・8 分類データと数量データの相関を調べる「相関比」
3・5 実験計画法
3・5・1 データを計画的に収集し、解析する実験計画法
3・5・2 データの収集方法のいろいろ(一元・二元配置法)
3・5・3 データの分散から因子の効果を調べる分散分析法
3・5・4 一元配置法による因子効果を調べる
3・5・5 二元配置法の種類
上級者コーナー 3・5
1.S=SA+SBの説明
2.プーリング
3.分散分析表の結果を用い、個々の平均値の差が調べられる
4.直行配列表による実験計画
練習問題の解答
付.分布表
I.分布表の見方
II.分布表
主要文献
索引