目次
第1部 人生後半における咬合破綻の予防と回復
11 骨細胞のライフサイクルと加齢変化―全身主要臓器の細胞核DNA定量の観点から芦原 司/楠崎克之/小西英一/香川恵造/村田晋一/岸本光夫/浦田洋二/土橋康成
22 顎骨形態の加齢変化井出吉信
31 8020運動の意義とその展望榊原悠紀田郎
38 座談会―人生後半における咬合から咬合形成期の課題を考える中田 稔/三谷英夫/関根 弘/三谷春保(司会)
63 欠損歯列における咬合破綻の臨床的対応―Eichner B-4症例への対応を中心に黒田昌彦
77 咬合破綻の予防と回復における下顎運動測定の必要性坂東永一
88 咬合の生涯維持とアンテリア・ガイダンス保母須弥也
101 RPDのメインテナンスの意味するもの津留宏道/長澤 亨
咬合の生涯維持とインプラント
109 インプラントが歯科臨床にもたらすもの三谷春保
115 小数歯欠損症例における骨内インプラントの役割川原田幸三
124 デンタルインプラントの未来柳澤定勝
第2部 人間社会における咬合の役割
133 咬合の社会性―そのライフ・サイクルから林都志夫
咬合と全身機能
142 咬合と自律神経系の機能小林義典
153 噛むことと子どもの発達二木 武
162 咬み合わせとスポーツ大山喬史
170 噛むことと健康ならびに性格・行動様式都 温彦
190 咬合の不調和と全身症状―東洋医学的観点から尾澤文貞
196 正しい発音に対する咬合の役割山縣健佑
特殊な患者の咬合管理
209 入院高齢者の口腔内の実態上原 進
225 社会生活と咬合―おわりの言葉―三谷春保