目次
はじめに
1 歯内・歯周療法剤に強くなる
1 薬効の""再評価""に強くなる
2 歯内療法剤に強くなる
3 歯髄の鎮静消毒剤に強くなる
4 知覚過敏用剤に強くなる
5 根管清掃・拡大剤に強くなる
6 齲窩・根管消毒剤に強くなる
7 歯髄切断剤に強くなる
8 歯髄失活剤に強くなる
9 広義の根管治療剤に強くなる
10 歯髄覆髄剤に強くなる
11 根管充填剤に強くなる
12 歯周療法剤に強くなる
2 口腔粘膜治療剤に強くなる
13 難治性口内炎と舌炎のクスリ
14 口腔乾燥症のクスリの前に
15 口腔乾燥症のクスリの副作用
16 アフタ性口内炎のクスリ
17 抗精神薬・抗うつ剤による口渇の対策
3 鎮痛・消炎剤に強くなる
18 鎮痛・消炎剤の区別
19 抗炎症剤による死亡事故や消化器官出血の可能性
20 ソランタール(塩酸チアラミド)の過量投与による痙攣誘発
21 カルバマゼビンによる免疫グロブリン異常
22 タンデリール、パナス等の歯科使用が禁止された問題
23 坐剤による副作用を注意しなければならない問題
24 アスピリンによる催奇形作用
25 ポンタールによる肝障害と腎障害
26 抗炎症剤のアロピジン錠、エピナール錠などによる歯科領域の副作用
27 歯科適応もある鎮痛剤フロベン、ブルフェン等の使用上の注意
歯科医師の教養としての売薬の知識──その一、歯痛外用剤
4 抗生物質(抗菌薬)に強くなる
28 新薬にとびつくか、つかないか?
29 ペニシリン系抗生物質による偽膜性大腸炎
30 広域スペクトル経口合成ペニシリンによる劇症下痢、血便、偽膜性大腸炎
31 合成ペニシリン・歯科領域における副作用
32 セフェム系に強くなる
33 マクロライド系に強くなる
34 アミノグリシド系に強くなる
35 ポリペプチド系に強くなる
36 テロラサイクリン系に強くなる
37 抜歯後、抗生物質を使うとき、使わないとき
38 歯科口腔用剤の再評価結果、無効と判ったクスリ
5 麻酔剤に強くなる
39 麻酔学の進歩と退歩
40 歯科の局所麻酔による事故とその対策
41 局所麻酔剤シタネスト注射による局所の歯肉壊死
6 止血剤に強くなる
42 止血剤の使用上の新しい注意
43 血栓発生の警告
7 その他の薬剤に強くなる
44 ビタミン剤に強くなる
45 強心剤に強くなる
46 精神安定剤に強くなる
47 丸山ワクチンに強くなる
48 癌末期のモルヒネに強くなる
8 合併症のある患者に強くなる
49 歯科以外の合併症のある患者への注意
50 体質が変わってきたことについて
51 フッ素の発癌性について
52 併用薬剤との関係がいっそう難しくなっていく歯科薬剤
53 貧血患者の注意
54 リウマチ患者の注意
55 痛風を合併する歯科患者の危険性
56 口角炎・口内炎などをおこす痔疾患治療剤
57 高齢者での投薬の注意
58 エイズ患者での注意
歯科医師の教養としての売薬の知識──その二、歯槽膿漏治療剤
9 副作用・薬原病に強くなる
59 副作用事故の報告についての注意
60 病気を治すクスリが病気を悪化させる現象とその対策
61 抗ショックによるショック
62 肝疾患治療剤による肝障害があること
63 消毒剤として使われるオキシドールの発癌性
64 殺菌消毒剤も姿を消していくものがある。有効でも有用でもないとの理由で
65 副作用を考えてみる
歯科医師の教養としての売薬の知識──その三、口中清涼剤
おわりに