目次
特集1
事前情報の読み取りで先手を打て!
難易度を見極めたスムーズなSRP
下田裕子
やみくもなSRPを行っていると、治癒に時間がかかり
患者さんの負担になるだけでなく、術者自身も苦手意識を持ってしまいます。
低侵襲でスムーズなSRPを行うには、事前に難易度を見極めておくことが肝心!
日ごろ収集している資料や行っている検査で、どのように見極めていくのか、
その目を養うためのポイントを事細かに教えてもらいます。
SRPの難易度を見極める
資料の情報をもとにSRPの進め方を予測しよう
1.デンタルエックス線写真から見極める
2.歯周組織精密検査から見極める
Case report
特集2
歯周炎が治るとき、歯周組織にはなにが起きている?
治癒の考察から導く、DHの炎症コントロール
[後編] 感染をコントロールする
月星光博、石原美樹
「その時、歯周組織で何が起きているか」を考えながら行えば、歯周基本治療はもっと面白くなる!
治癒に不可欠な長期間の安定した炎症コントロールを主に担うのはDH。
PART 2では、縁上歯肉の炎症のコントロールのカギとなる患者さんのセルフケア指導に
スポットを当てて、長期安定につながるモチベーションの極意を具体的に教えていただきます。
簡単にも! 詳しくも!
DHのための説明力向上講座
[第3回] 口腔機能発達不全症
口腔機能の重要性を説明しましょう
浜野美幸[監修] 井上高暢
平成30年4月より保険収載され、昨今注目を集めている口腔機能発達不全症。
本人だけでなく保護者も気づいていないことが多いため、
気づきを与えるためにも歯科医院での情報提供が重要です。
今回は、そういった保護者への説明方法について、ご紹介します。
とじ込み患者説明用シート
保護者に渡せる
舌の基本の動き練習シート
[監修] 井上高暢
連載
「DH臨床に役立つ #社会のキーワード」は休載いたします。
糖尿病診療記録のみかた・読みかた
お薬手帳&糖尿病連携手帳を歯周病管理に役立てる[3](最終回)
[対応編] 手帳で得た情報、どういかす?
角川智子、白井勇太[監修] 中澤正絵
症例をシェアして、ステップアップ!
DH誌上Case Presentation[36]
露出根面がみられた慢性歯周炎患者の9年経過症例
田中浩子
チェアサイドQ&A[27]
[予防歯科の疑問]
食生活が同じきょうだいでもう蝕リスクは異なる?
長田恵美、於保孝彦[日本口腔衛生学会]
[食と栄養の疑問]
骨粗しょう症の高齢者が意識的に大量にカルシウムを摂取したら骨はもとに戻る?
山内杏奈、西岡心大
歯科のギモンをデータで解く[3]
口腔機能は生活にどのくらい影響する?
相田 潤
不安や疑問まるごと解決! 訪問DH駆け込み寺[12]
食べる練習を始めたものの、患者さんがまったく口を開けてくれません……
戸原 玄[監修] 十時久子
今日もGo! Go! DH日記 ~臨床にプラス編~[27]
スポーツデンタルハイジニストでステップアップ
浅野弥生
「暮らし」のなかへ ~おしゃべりハイジニストの日常~[7]
看護師になろうとしなくていい
丸岡三紗
NEVER STOP LEARNING 自分スタイルで学ぼう[1]【NEW】
歯科衛生士の自習室、みつけた!
[特集1]掘り下げBOOK GUIDE
[特集2]掘り下げBOOK GUIDE
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次号予告
News&Topics
Topic
● 13年ぶりに本邦における歯周疾患の分類が刷新
辻 翔太
Report
● 第9回日本リハビリテーション栄養学会学術集会
白石 愛
● 2019年度台湾歯周病学会学術大会
佐藤昌美
歯科衛生士向け研修会・学会情報
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