目次
第1章 診断について
1. はじめに
2. 問題志向型(Problem-oriented approach)の診断の重要性
3. 問題点発掘の方法
4. 問題点からの解決法(プロブレムリストの作成)
5. 優先順位の決定、診断要項、治療目標の設定
6. 治療方法の選出とその利点、欠点
7. 最終治療方法の選出と治療限界の認識および最終ゴールのイメージ化
8. 患者への説明
第2章 プリアジャステッドブラケットシステム・ストレートワイヤー
テクニック(PB-SW)の歴史
1. ワイヤーベンディングと歯の移動
2. ワイヤーベンディングの根拠
3. プリアジャステッドブラケットシステム・ストレートワイヤーテクニックの歴史
4. Andrewsによるストレートワイヤーアプライアンスの開発
5. ブラケットはどのようであるべきか
6. 日本人正常咬合者および不正咬合者のセットアップモデルの歯冠計測データ(Andrewsの方法)
第3章 プリアジャステッドブラケットシステム・ストレート
ワイヤーテクニックの基本概念
1. はじめに
2. プリアジャステッドブラケットのデザインに影響を与える基本概念
3. ストレートワイヤーのデザインに影響を与える基本概念とワイヤー選択
第4章 プリアジャステッドブラケットシステム・ストレート
ワイヤーテクニックの導入による治療概念の変革
A. 材料の進歩
1. はじめに
2. ブラケット、チューブについて
3. 超弾性ワイヤーやプリフォームワイヤーの使用について
4. エラスティックモジュール、パワーチェーンの使用について
5. セラミックブラケットの登場
6. 材料の需要と供給からのプリアジャステッドブラケットシステム・スト
レートワイヤーテクニック
B. メカニクスの進歩
1.プリアジャステッドブラケットシステム・ストレートワイヤーテクニック
と基本的な治療ステップ
第5章 プリアジャステッドブラケットシステム・ストレート
ワイヤーテクニックとスライディングメカニクスについて
1. はじめに
2. クロージングループシステム(Closing loop system)について
3. スライディングメカニクスとその利点
4. スライディングメカニクスを用いる際の注意