目次
編集委員・執筆者一覧
序 文
[最新の基礎研究を知る] FRONT ATLAS
■適応による骨改造時の破骨細胞の活性の制御-矯正力による歯の移動との関連?
Elisabeth H. Burger
訳)副島和久
■咬合機能喪失後のラット臼歯における歯根膜機械受容器の経時的変化
村本 健/高野吉郎/相馬邦道
■下顎第三大臼歯歯胚形成と先天欠如に関する研究
河野祥子/豊嶋陽子/中島昭彦
■歯の矯正移動における感覚異常発現機構
-Parabrachial nucleusにおけるFosタンパクの出現
廣島邦泰/前田健康/花田晃治/脇坂 聡
[話題のトピックス] UP-TO-DATE-ORTHO
[トレンド]
■バイオメカニクスの立場から歯の移動を知る
-Multiloop edgewise arch wire の力学的挙動とその臨床応用
松井成幸
[診査]
■鼻炎・口蓋扁桃肥大と不正咬合との関連性
―矯正歯科医と耳鼻咽喉科医による共同学校健診
曽矢猛美/小山 晃/粟生田俊彦/粟生田佳奈子/
浅野央男/伊藤智恵/向山雄彦
[術式を知る] PRACTICE ORTHO
■矯正治療とホワイトニング
橋場千織
■米国の美白矯正
宮島邦彰
[症例から学ぶ術式] CASE STUDY
■日本人女性 I 級叢生""borderline case""での抜歯・非抜歯治療における側貌変化の比較
戒田清和/平野正芳/磯野浩昭/森田修一/平下斐雄
■口唇部の調和に配慮し抜歯部位の選択を行った叢生症例
名和弘幸/後藤滋巳
[特別リポート] SPECIAL REPORT
■ヨーロッパの矯正歯科の現状
Hans G. Sergl
訳)黒江和斗
■EUにおける卒後矯正専門医教育プログラム「Erasmus」
Frans PGM van der Linden
訳・解説)毛利 環/花田晃治
■肥満患者の矯正治療への協力度は?
Amanda Conti/John J Sheridan/Paul Armbruster/
Shawn Smith/Stan Waguespack
訳)花田晃治
[特集:咬合異常による障害とその改善] SPECIAL ISSUE
■特集:咬合異常(不正咬合)による障害とその改善」を編集するにあたって
花田晃治
■時代とともに、社会が診た不正咬合―ある矯正歯科における初診患者の変遷
相馬邦道/松本芳郎/柴崎 健/村本 健/高橋尚子/齋藤壽彦
■患者からみた不正咬合の障害とその改善
前田眞琴
■矯正歯科来院患者における不正咬合と歯科治療状況の関連について
宮崎晴代
■先天欠如歯を伴う矯正患者の問題点
森山啓司
■矯正歯科患者のスマイル時における口元の審美性
舩木純三
■上顎前突に伴う審美障害-成人の症例をとおして
稲毛滋自
■顔面形態の主観的評価と矯正治療による改善
溝口 到/林 一夫/吉田育永
■知的障害者の矯正歯科治療―審美的改善の大切さ
岡田昭人
■口唇・口蓋裂患者の歯科矯正治療を考える
-上顎骨の骨延長と下顎後退術により改善した片側性唇顎口蓋裂を伴う下顎前突症例
大塚純正/倉林仁美
■先天異常を伴う下顎前突の咬合および審美障害
-Le Fort III 型骨延長術を適用したCrouzon病の2治療例
府川俊彦
■不正咬合による障害を最小限にするための矯正治療
井上裕子
■骨格性下顎前突症例における形態的、機能的改善:外科的矯正治療による変化
丹根一夫
■顎関節における不正咬合の影響
足立 敏
■若年者の Unilateral crossbite患者の顎運動機能の治療変化
-MKGを用いた10年間の経時的変化
鐘ヶ江晴秀/佐々木 洋