目次
第1部 総論:歯内療法の基本、過去・現在・未来
■私の歯内療法史
村岡 博
■最短距離の歯内療法・2003
小嶋 壽
第2部:Endoの達人
■40年間のエンド臨床から伝えておきたいこと
戸田忠夫
■Endoの非達人 歯内療法の範囲と不成功症例の歯列回復
東海林芳郎
■肉眼で見えないところを覗いて見たら何がみえるか
松本光吉
■主としてHomeostasisを軸として
大谷滿
第3部:一般講演
■EMDOGAIN(R)Gelを用いた修復象牙質の形成誘導について
中村幸生/松本光吉
■難治性根尖性歯周炎に対して組織再生を考慮した外科的歯内療法
内田暁子/高橋慶壮/中村裕子/西川博文
■ENDOか? EXTか? Implantか? Dental Implant30年の経験より
小嶋榮一
■ニッケルチタンファイル「K3(R)」の拡大能力評価
吉田達雄/小倉隆一/庄司 茂
■歯根破折を予防し良好な予後を得る歯内治療を考える
末竹和彦
■K3ファイルを使用した新たな根管形成法
黒田健司/俵木勉/黒米健治/小嶋壽
■根管形成の三要素を考慮した歯内療法
天野泰幸
■ちょっと待った! 必要なのか? その抜髄処置-忘れちゃいけない咬合診査-
金平恵介/山中洋幸/古市俊久/小嶋 壽
■これでいいのか!エンドドンティクス いかに患者さんにエンドの大切さをわかってもらうか
那須恒彦
■PRPの臨床的確認と歯根端切除術への応用
大久保厚司/下御領良二/山根 進/寒河江登士郎/小林幸重
■垂直歯根破折症例の臨床的観察
田端義雄
■拡大におけるNTロータリーファイルとステンレスファイルの相違-マイクロCTにおける観察-
畑 良明/甕 富美子/塚越 慎/佐々木八郎/佐々木ミッシェル
■幼若永久歯根未完成歯根尖膿瘍の根管処置と歯根形成能に関する臨床的考察
-Dens evaginatusを有する下顎小臼歯の近遠心型分岐根-
川崎孝一/五十嵐勝/新井恭子/坂詰理紀
■上顎小臼歯における2根管性についての考察
上田 均
■根尖切除-文献的考察と歯周疾患治療中の長期症例
江澤庸博/江澤眞恵
■処置残存歯の保存を考えたシリコーン粘膜裏装義歯
坂口喜史夫
第4部:リレー講演
1章
■未患者層が未来を築く 非保険医で開業して見えてきたこと
吉田秀人
■歯内療法と医療保険と歯科衛生士
沢口由美子
■オフィスコンパリゾンと歯内療法
山田昭夫
■デジタルパノラマX線を用いた臨床
高城周作
■咬合の影響による歯痛
浅川和也
■歯根膜腔隙麻酔法を用いた歯髄炎の鑑別診断
須賀康夫
■失敗症例から振り返る彎曲への対処
森 雅一
■エンドにとりかかるための重要点
天野 晃
■根分岐部病変に対する歯周外科処置の考察-GTRおよびエムドゲイン(R)について-
藤川謙次
■歯内療法とペリオのビジュアルコミュニケーション
藤橋 弘
■歯肉の変化をみる-エンド・ペリオ-
安生朝子
■歯周内科治療
生田図南
■冠とコアをはずす器具類の検討
川口和子
■歯内療法における前処理としての除去
阿部正明
■歯内療法に用いるマイクロモーターに関する考察
近藤大夢
2章
■根管形成の入口
池端幸司
■K3を使用したエンド
相沢文明
■私の考える根管拡大・形成法
坂田剛一
■コンピュレイとカントップを使用した歯内療法
安東英弘
■閉鎖した根管の治療
杉本 叡
■自作イオン導入器を使った私たちの歯内療法
山田 聡
■デジタル化による根管長測定法
中西宏行
■根管治療におけるCO
2レーザーの臨床応用
塚本浩樹
■根管充塞を成功に導くエンド三角の除去について
深尾拡克
■歯内療法の流れのなかの根管充塞
森田廣志
3章
■歯の挺出と歯内療法に関する考察
白木完治
■各種インプラントの応用とリカバリーについて
井上 達
■リマウント補綴と歯内療法
金丸順策
■歯内療法後の経過観察について
橋場啓二
第5部:Endoと他科領域のかかわり
■小児歯科とエンド
渋井尚武
■口腔外科と歯内療法
徳本憲道
■インプラント補綴における残存歯の診断、抜歯のタイミング、インプラント術式選択の重要性
寺西邦彦
■歯内療法と有床義歯
阿部晴彦
第6部:シンポジウム
■0.06テーパーを付与する根管形成
Kenneth A Koch/訳:林 洋介/須田英明
■デンタポートとEndo Wave
小林千尋
■ニッケルチタン製ロータリーファイルの有用性について
畠銀一郎
■J字カーブ対応型からS字カーブ対応型へNi-Tiグレードテーパーファイルを応用した彎曲根管形成
山田邦晶
追悼文 故村岡博先生の最終講義を偲んで
大久保厚司