目次
プロローグ インプラントおよび関連手術器具
NEWインプラントコンポーネント
1.POI2ピース/3ピースフィクスチャー
サイナスフロアオグメンテーションテクニック用器具
ソケットリフト・リッジエキスパンジョン用器具
インプラントエンジンシステム
第1章 骨造成を促進させる人工材料
[1]各種骨補填材の特徴を知る(川原三明)
GBRテクニックにおける骨補填材の重要性
自家骨の限界
骨補填材に要求される特性
1.骨形成能(osteogenesis)
2.骨誘導能(osteoinduction)
3.骨伝導能(osteoconduction)
各種骨補填材
1.同種移植材料
2.異種移植材料
3.人工代用骨
おわりに
[2]増殖因子としてのPRPの有効活用法(林 佳明)
PRPの可能性
PRPの適応症
PRPの採取法およびその準備用具
第2章 インプラントハードティッシュマネジメント―上顎へのアプローチ―
[1]上顎洞底挙上術のための解剖学(山道信之)
1.上顎洞の大きさ、形態
2.洞内の梁壁(隔壁)
3.上顎洞粘膜
[2]上顎洞底挙上術のための診査・診断および分類(山道信之)
はじめに
上顎洞のX線診査
上顎洞底挙上術
[3]上顎洞底挙上術(ソケットリフトテクニック)(山道信之)
上顎洞底挙上術(ソケットリフト)の適応症
ソケットリフト埋入術式の流れと実際
[4]上顎洞底挙上術(サイナスフロアオグメンテーションテクニック)(山道信之)
上顎洞底挙上術(サイナスフロアオグメンテーション)の適応症
1.ウォールオフテクニック
2.ウォールオフテクニック
サイナスフロアオグメンテーションテクニック用用具
手術の流れと実際
1.同時法(3級)
2.段階法(4級)
[5]上顎洞底挙上術におけるトラブル対処法(山道信之)
上顎洞底挙上術のトラブル対処法
第3章 インプラントハードティッシュマネジメント―上顎へのアプローチ―
[1]下顎の解剖学(山道信之)
はじめに
1.下歯槽管の走行と位置
2.オトガイ孔の位置
3.顎舌骨筋線の位置
[2]歯槽堤増大術のための診査・診断および分類(山道信之)
はじめに
口腔内診査
X線診査
研究用模型(スタディモデル)による診査
サージカルテンプレートの制作法
垂直的歯槽堤増大術(VRAの術式の分類)
GBRのキーワード
GBR soft tissue management
GBR hard tissue management
GBRへのPRPの適用
[3]GBRを応用した垂直的歯槽堤増大術(段階法)(山道信之)
GBRを応用した垂直的歯槽堤増大術(段階法)
[4]GBRを応用した垂直的歯槽堤増大術(同時法)(山道信之)
GBRを応用した垂直的歯槽堤増大術(同時法)
術直後のケア
1.術直後のケア
2.術翌日のケア
3.抜糸
[5]歯槽堤増大術におけるトラブル対処法(山道信之)
フィクスチャー埋入後の下歯槽神経麻痺
術中の対応
メンブレンの露出時の対応
第4章 インプラントソフトティッシュマネジメント
[1]一次手術時のフラップデザインおよび縫合(水上哲也)
はじめに
前歯、臼歯部での問題点
インプラント審美修復のための要件
1.フラップデザインを決定する際の考慮事項
2.歯槽堤の増大を前提とした一次手術のフラップデザイン
3.歯槽堤増大術を確実にするための縫合操作
Video画像で解説するREOとGBRを併用した一次手術
1.本症例の解説
2.まとめ
[2]ニ次手術時のフラップデザインおよび縫合(水上哲也)
はじめに
インプラント二次手術の術式
インプラント二次手術における角化粘膜の増大
角化粘膜の増大のための術式の選択
二次手術時のAPF
二次手術時のFGG
まとめ
[3]インプラント治療での歯間乳頭再生テクニック(水上哲也)
はじめに
インプラント治療での歯間乳頭再生テクニック
1.1歯欠損インプラントと歯間乳頭の獲得
2.多数歯欠損に対するインプラント治療時の歯間乳頭再生
まとめ
[4]ソケットプリザベーションテクニック(山道信之)
サンドウィッチ移植法を応用したソケットプリザベーションテクニック
第5章
[1]インプラント周囲骨の定量的評価法(牧角新蔵)
はじめに
アルミウェッジ当量画像による診査法
1.骨量、骨質について
2.口腔内X線写真の規格化
[2]早期負荷の時期を探る(牧角新蔵)
非吸収性膜の除去時期と骨の変化
生理的な骨の変化から見た負荷の時期