学会|2020年11月27日掲載
第9回国際矯正歯科会議世界大会
バーチャル・オンデマンドで世界に配信される
開会式では冒頭、世界矯正歯科連盟(WFO)理事長のDr. Allan R Thom(イギリス)によるスピーチが行われ、続いて小野卓史大会長(東京医科歯科大学)による開会宣言、森山啓司氏(日本矯正歯科学会理事長)およびDr. Zhou Yanheng(アジア太平洋矯正歯科会会長)による挨拶が行われた。
会期中はWFO名誉会員の黒田敬之氏(東京医科歯科大学名誉教授)による基調講演のほか、矯正歯科医向けプログラムは全31テーマが用意され、Dr.Ravindra Nanda(米国・コネチカット大学)、Dr. James A. McNamara(米国・ミシガン大学)、Dr. Zhihe Zhao(中国・四川大学)など、世界の著名な演者約80名による講演が行われた。アジアの著名な演者13名が講演するAPOSプログラムでは、飯田順一郎氏(北海道大学特任教授)と清水典佳氏(日本大学特任教授)による講演が行われた。
そのほか、約700演題のEポスター発表、40社以上の企業が参画したバーチャル展示など、多彩なプログラムが設けられ、世界大会にふさわしい充実した内容であった。