専門医を志す歯科医師へ 2024年11月号掲載 第10話:豊かに生きる口を創出する歯科矯正学のあり方(後編) 後で読む ※本記事は、「新聞クイント 2024年11月号」より抜粋して掲載。専門医の素養のひとつは特定疾患における保険診療 前編では、矯正歯科専門医が日本歯科専門医機構(以下、機構)認定の専門医として承認されたことや矯正歯科治療のコンセプト、治療を提供するうえでの心構えなどについて述べました。また、2024年9月13日には厚生労働省医政局長から、医療広告ガイドラインの改正により機構認定を受けた矯正歯科専門医の広告が可能になった旨の通知が発出されました。後編では、矯正歯科治療の専門性や魅力について概説... 齋藤 功 さいとう・いさお (公社)日本矯正歯科学会前理事長、新潟大学名誉教授 1984年、新潟大学歯学部卒業。1988年、同大学大学院歯学研究科修了。2004年、同大学大学院医歯学総合研究科口腔生命科学専攻歯科矯正学分野教授。2016年、同大学大学院医歯学総合研究科副研究科長。2019年、同大学医歯学総合病院副病院長(企画戦略・医歯学連携)。2022年、(公社)日本矯正歯科学会理事長。2024年より新潟大学名誉教授。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。