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企業|2023年6月1日掲載

株式会社モリタ

Dental Plaza Tokyoが御茶ノ水に移転オープン

ショールームの機能にとどまらない最新機器を展示した学びの施設が移転オープン。
ショールームの機能にとどまらない最新機器を展示した学びの施設が移転オープン。
 5月10日(水)、株式会社モリタ(森田晴夫代表取締役社長)は、Dental Plaza Tokyoの御茶ノ水エリアへの移転オープンにともなう報道関係者向け内覧会を開催した。本施設は、最新機器を展示した体験型ショールーム、研修室、研究、トレーニング設備などを兼ね備えている。

 冒頭、森田氏は挨拶のなかで、本施設の移転の経緯についてふれ、Dental Plaza Osakaにデジタル機器の研究・開発、ユーザーサポートなどを担う部門の拠点としてMDSC(Morita Digital Solution Center)が好評であり、東京でも同拠点を探していたことが述べられた。

 次に、川久保圭剛氏(同社マーケティング本部マーケティング部)より、施設のコンセプトと概要が解説された。本施設は、ショールーム機能のみにとどまらず歯科医師への「効率の良い診療環境」と「精度の高い診療」の2点のサポートを主軸にしていることを挙げ、なかでも歯科界でも急速に進んでいるDX化への対応に力を入れていることを強調した。

 続いて、本施設のデザインを担当した金子 浩氏(f/p design株式会社代表取締役)より、デザインコンセプトの概要が解説された。

 その後、施設の内覧会が行われた。なかでもXR(クロスリアリティ)技術を用いた本施設を紹介するバーチャル体験は多くの関心を集めていた。