<b><font color='green'>ノーベルバイオケア・ジャパン　アジア初のProcera Production Centerを設立し、「Grand Opening Ceremony」を開催</font></b>

　さる9月2日（日）、ホテルニューオータニ幕張（千葉県）にてノーベルバイオケア・ジャパン株式会社（東京都、嶋田　敦社長）による「Grand Opening Ceremony」が9月1日（土）のProcera Production Center（千葉県習志野市）の竣工を記念し、開催された。　本センターは、日本国内でのオールセラミック製品の製造と供給拠点として設立され、これまでスウェーデンとアメリカの2か国で生産されていたオールセラミック製品の製造が国内において可能となった。また、今まで1週間程度必要としていた納期も1日程度に短縮されることから審美歯科治療のニーズへも迅速に対応でき、インプラントの普及や審美歯科への関心度の高まりから、今後急速に普及することが期待される。　本会は国内外から審美歯科治療に携わる著名な演者を招聘し、2題の衛星ライブ中継のオペと5題のプロセラシステムに関するプレゼンテーションが行われ、940名が参集し盛会となった。　冒頭、嶋田社長の挨拶に続き、ノーベルバイオケア社（スイス、スウェーデン、Domenico Scala CEO、9月1日就任）のCEOを6年間務めたHeliane Canepa氏が登壇。Canepa氏は、本センターの竣工による日本でのオールセラミック製品の製作時間の短縮をはじめとするメリットについて詳説した。引き続き、9月1日付けでCEOに就任したDomenico Scala氏が挨拶し、「Canepa氏が築き上げてきた6年間の努力に対し、感謝申し上げる」と述べた。　その後、プロセラ技術を開発したDr. Matts Andersonによる「プロセラの歴史と最新情報」と題する講演や中村社綱氏（熊本県開業）、山本　眞氏（大阪府歯科技工所開業）、山崎長郎氏（東京都開業）などのライブオペやプレゼンテーションには多くの参加者らが聞き入り、昨今の審美歯科やインプラントへの関心度の高さが感じられた。