2015年8月21日掲載
医歯大歯学部6年生の田中大貴さんが優勝
平成27年度SCRP日本代表選抜大会開催
本年度は全国の歯科大学・歯学部から27校が参加し、当日午前より審査会場にて各大学を代表する学生が英語によるポスタープレゼンテーションを行った後、審査が行われ、その結果が表彰式にて発表された。以下、審査結果を示す。
優勝(基礎部門第1位):「閉経後骨粗鬆症モデルにおけるSema3A発現制御機構」(田中大貴さん、医歯大歯学部6年生)
準優勝(臨床部門第1位):「種々の条件刺激がもたらす嚥下機能の変化」(大平匡徹さん、新潟大歯学部4年生)
臨床部門第2位:「歯科疾患予防のための『ムギネ酸抽出物含有「金平糖」』の開発」(中島美咲さん、北海道医療大歯学部6年生)
基礎部門第2位:「メカニカルストレスによる間葉系幹細胞の分化能維持」(成昌ファン、鹿児島大歯学部5年生)
優勝し日本代表となった田中さんは、発表内容はいうまでもなく、今までにない流暢な英語によるプレゼンテーションを披露し、聴衆の高い関心をひいていた。田中さんは、本年11月5日より米国ワシントンD.C.で開催されるアメリカ歯科医師会(ADA)年次大会に参加し、世界各国の代表とともに発表を行う予定である。