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学会|2022年6月4日掲載

(一社)日本顕微鏡歯科学会

第18回学術大会・総会がハイブリッド形式にて開催

開会の挨拶を行う会長の北村和夫氏。
開会の挨拶を行う会長の北村和夫氏。
 4月23日(土)、24日(日)の両日、日本顕微鏡歯科学会第18回学術大会・総会(小林 平大会長、北村和夫会長)が「口腔の健康から始まる全身の健康」をテーマに、一橋講堂(東京都)およびWeb配信のハイブリッド形式にて開催された。基調講演、シンポジウム、衛生士シンポジウム、一般口演、大会長賞受賞講演、AMED口演、台湾セッション、ポスター討論などの多数のプログラムが企画された。

 初日はまず開会式が行われ、会長の北村氏(日本歯科大学)、実行委員長の内堀聡史氏(日本大学松戸歯学部)がそれぞれ挨拶の辞を述べた。つづいて、鈴木真名氏(東京都開業)、三橋 晃氏(神奈川県開業)の座長のもと、大会長の小林氏(日本大学松戸歯学部)による基調講演「顕微鏡を応用した精密歯科治療は口腔の健康を守り全身の健康につながる」が行われ、補綴治療におけるマイクロスコープのさまざまな場面での活用法について症例とともに解説した。シンポジウム「口腔の健康から始まる全身の健康」では、辻本恭久氏(日本大学松戸歯学部)、北村氏の座長のもと、内藤裕二氏(京都府立医科大学)による「腸内細菌叢と生物学的年齢」、落合邦康氏(日本大学名誉教授)による「ここまでわかった口腔感染症と全身疾患の関係」の講演がそれぞれ行われた。

 2日目の衛生士シンポジウム「良く視てよく考える歯周ケア」では、櫻井善明氏(東京都開業)、高橋慶壮氏(奥羽大学)の座長のもと、黒川 綾氏(東北大学)、高橋規子氏(高田歯科)、小宮純子氏(うめむら歯科)(演者はすべて歯科衛生士)がそれぞれ講演した。

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  • 社会
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