STは歯科診療所でこう活用しよう! 2022年12月号掲載 第11話(最終回):歯科における言語聴覚士の役割と今後の展望 後で読む 言語聴覚士雇用における理想と現実 本連載も今回で最終回となりました。歯科診療所での言語聴覚士の働き方や算定方法などについて述べてきましたが、言語聴覚士は歯科と非常に相性の良い資格です。 歯科診療所の経営モデルとして、何に特化するのか「コア・コンピタンス(中核となる強み)」は何かを思い浮かべてみてください。たとえば、一般・審美・有病者(高齢者)・小児・訪問など、これらのうち、高齢者・小児・訪問などを専門としている歯科診療所では、言語聴覚士を雇用するのも良いのかもしれません。なかで... 小島かおり こじま・かおり 2008 年、言語聴覚士免許取得後、みなと医療生活協同組合協立総合病院、国立長寿医療研究センター勤務。2017 年、日本福祉大学大学院 医療・福祉マネジメント研究科修了。2018 年より、こじまデンタルクリニックに勤務。 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。