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企業|2024年5月21日掲載

「Game changer in the aesthetic zone」をテーマに

株式会社メガジェンジャパン、「これで完結!審美領域の4-Sインプラント治療 第5世代のインプラント治療―審美領域編―」を開催

株式会社メガジェンジャパン、「これで完結!審美領域の4-Sインプラント治療 第5世代のインプラント治療―審美領域編―」を開催

 さる5月12日(日)、KABUTO ONE(東京都)において、「これで完結!審美領域の4-Sインプラント治療 第5世代のインプラント治療―審美領域編―」(株式会社メガジェンジャパン主催)が「Game changer in the aesthetic zone」をテーマに開催され、全国から約380名の参加者を集めた。

 オープニングでは有賀正治氏(長野県開業)が登壇し、ルートメンブレンテクニック(RMT)の有効性と効果について、さまざまな海外文献のデータをもとに、唇側歯根片を残すことでバンドルボーン(束状骨)への血液供給を維持し、バンドルボーンの吸収を抑え、歯肉のボリューム維持することができることを解説した。

 続いて、林 揚春氏(東京都開業)によるライブオペが中継され、ルートメンブレンキット(メガジェンジャパン)を使用してルートメンブレンを作成し、その部分に接触しないようにインプラントを埋入。その後、即時にプロビジョナルレストレーションを装着した。ライブオペ後には術後のCT撮影画像が供覧され、会場からは埋入位置に驚きの声が上がった。

 午後の部では、鈴木玲爾氏(明海大)がモデレーターを務め、中山隆司氏(大阪府開業)が「Root fragmentの種類について」、川添祐亮氏(広島県開業)が「Semilunar flapの有効性」、新井達哉氏(ユーデンタルアート)が「Root Membrane Techniqueの補綴形態」、最終講演では林氏が登壇し、「All about the Root Membrane Technique -Root membrane techniqueの全て- 」をテーマに、4Sコンセプト(短期間治療、シンプル、最小限、安全)による患者ベースのインプラント治療は不可欠であることを解説し、歯根の残し方や治療計画の立案手順、短期間の治療で患者のQOLを向上させる考え方を強調した。

 講演後は鈴木氏も交えて演者らと会場の参加者で「ルートメンブレンテクニックが審美領域のインプラント治療のゲームチェンジャーになり得るのか」をテーマにディスカッションが行われ、会場は大いに盛り上がった。

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