社会|2023年8月1日掲載
令和4年歯科疾患実態調査
8020達成者は51.6%、前回調査よりわずかに増加
今回の調査では、8020達成者(75歳以上85歳未満の数値から推計)は51.6%で、前回平成28年の調査結果(51.2%)に比べてわずかに増加した。
歯科検診の受診状況については、過去1年の間に歯科検診を受診した人の割合は58.0%で、男性より女性の方が受診率が高い傾向となっている。また歯肉の状況について、歯周ポケット(4mm以上)を有する人の割合は全体では47.9%で、高齢になるにつれ増加傾向となっており、65~74歳ではもっとも高い56.2%、75歳以上では56.0%となっている。