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2024年10月号掲載

Vol. 9 周産期口腔管理の有効性を科学する

※本記事は、「新聞クイント 2024年10月号」より抜粋して掲載。 SR論文から考える妊婦に対する予防介入効果  日常の臨床現場で判断基準にするべきなのは、個別の研究から導かれた結果ではなく、複数の研究によって支持される良質なエビデンスです。良質なエビデンスは、個別の研究結果を網羅的に収集した後、適格基準に基づいて取捨選択し、それを統合的に評価することで得られ、その一連の過程をシステマティックレビュー(以下、SR)とよびます。 今回は、妊婦...

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