1分間プレビュー(コラム) 2021年10月号掲載 『憧れのオールセラミックが身近に。知りたい!CAD/CAMクラウン』より 後で読む デジタル技術を使って作られるオールセラミックの被せ物(クラウン)のことを、「オールセラミックCAD/CAMクラウン」といいます。患者さんの歯のデジタルデータをもとに、コンピュータ上で被せ物を設計し、材料となるセラミックを削り出します。 材料を機械で削り出して製作するので、いちから手作りする従来の製法と比べて治療費が手ごろなのにくわえ、この10年足らずのあいだにセラミックが格段に進化しているため審美性も向上しています。金属のフレームを使わないことから、金属アレルギーを起こしたり、金属色が見... 馬場一美 ばば・かずよし 昭和大学歯学部 歯科補綴学講座教授<br>日本補綴歯科学会理事長 ※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。