2010年11月7日掲載

明日につなげるインプラント治療をテーマに開催

<font color='green'><b>国際インプラント学会(AIAI)学術大会2010</b></font>

<font color='green'><b>国際インプラント学会(AIAI)学術大会2010</b></font>
 さる11月7日(日)、総評会館(東京都)において、「国際インプラント学会(ACADEMY of INTERNATIONAL ADVANCED IMPLANTOLOGY)学術大会2010」(杉山尚隆大会長、AIAI主催)が、約330名(歯科医師220名、歯科衛生士80名、歯科技工士30名)の参加者を集め、盛大に開催された。  メインホールでは、終日5名の演者による「サイナスシンポジウム」(座長:小川勝久氏、東京都開業)が開催された。  午前は、野阪泰弘氏(兵庫県開業)が「CTで検証する、サイナスリフトの落とし穴」、小林文夫氏(兵庫県開業)が「Lateral approach sinus lift を成功に導くために」と題し、それぞれ講演を行った。  午後は、糸瀬正通氏(福岡県開業)が「サイナスフロアエレベーションへの私見」、Kim Young-il氏(韓国開業)が「歯槽頂からアプローチするサイナスフロア」、菅井敏郎氏(東京都開業)が「上顎洞底挙上術を再考する」と題し、それぞれ講演を行った。  最後のディスカッションでは、トラブルシューティングなどについて話し合われ、明日の臨床に役立つことが示唆された。

関連する特集