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社会|2020年3月25日掲載

歯科2.0サミット

歯科界の諸問題がディスカッションされ盛会となる

会場には研修医から30代前半の歯科医師が多数参加した。
会場には研修医から30代前半の歯科医師が多数参加した。
 1月26日(日)、Fabbit Global Gateway“Otemachi”(東京都)において、dot2dotフェローによる歯科2.0サミット(株式会社dot2dot、三軒茶屋マルオ歯科主催)が開催された。

 今回は、一般開業、専門開業、留学経験、日本や海外での修士号取得、大学人、フリーランスなど、個々にさまざまなバックグラウンドを有する株式会社dot2dotフェローメンバーである岩野義弘氏(東京都開業)、大石洋平氏(埼玉県開業)、木戸淳太氏(福岡県勤務)、辻本真規氏(福岡県開業)、
蓮池 聡氏(日本大学)、松丸悠一氏(フリーランス)、丸尾勝一郎氏(東京都開業)、 岩崎智幸氏(歯科技工士、熊本県開業)、峯崎稔久氏(歯科技工士、ZAHN DENTAL LABORATORY)、森田久美子(歯科衛生士、大川歯科医院)により5つのテーマ、①進路(キャリア)、②診療 (抜歯or保存)、③歯科医師と歯科衛生士・歯科技工士との連携、④診療 (デジタルorアナログ)、⑤経営――のディスカッションが行われた。

 今回の参加者は、研修医~30代前半までの歯科医師が多数を占め、学生・研修医については受講料無料で開催されたが、多様性に富む演者らの学術や経営に関する考えはおおいに刺激的だったようで「歯科医師としての今後をどう生きるかについて、真剣に考える好機となった」との声が聞かれ、盛会となった。

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