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同窓会|2022年10月1日掲載

大阪歯科大学同窓会

創立100周年記念大会が盛大に開催される

式辞を述べる会長の生駒 等氏。
式辞を述べる会長の生駒 等氏。
 8月20日(土)、リーガロイヤルホテル大阪(大阪府)において、大阪歯科大学同窓会設立100周年記念大会(生駒 等会長)が、「感謝 そして新時代への挑戦」をテーマに掲げて盛大に開催された。同会は、明治44年に設立以来、一昨年の令和2年に100周年を迎え、コロナ禍で2度の延期を経てこのたび、記念大会が開催された。

 記念式典では、同窓会の長い歴史をまとめたムービーで幕を開け、つづいて人形浄瑠璃「壽式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」が披露された。

 生駒会長の式辞では、「100年を超える歴史をふまえ、大歯魂のもと、伝統を噛みしめ今後の発展に寄与していきたい」と、同窓会への思いが語られた。また、祝辞として川添堯彬氏(大阪歯科大学理事長・学長)、堀 憲郎氏(日本歯科医師会会長)、近藤勝洪氏(日本歯科大学校友会会長)が登壇した。

 また、引き続き行われた記念講演会では、時代小説家の上田秀人氏(同大学32回卒)による講演「もし、現在の歯科医師がその場にいれば、歴史は変わった」が行われた。上田氏による幕末の徳川家将軍の口腔内の状態の説明とともに、その人物像まで含めた詳しい解説に参加者は熱心に聞き入っていた。

 その後、記念祝賀会が行われ、成功裡に幕を閉じた。

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