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同窓会|2024年1月6日掲載

岩手医科大学歯学部同窓会

創立50周年記念事業を開催

式辞では会長の三善 潤氏より同窓会の変遷が披露された。
式辞では会長の三善 潤氏より同窓会の変遷が披露された。
 2023年11月11日(土)、盛岡グランドホテル(岩手県)において、岩手医科大学歯学部同窓会創立50周年記念式典・記念講演会・祝賀会(三善 潤会長)が、多数の参加者のもと盛大に開催された。2021年で50周年を迎えた同会だが、コロナ禍による2年間の延期を経て今回開催された。

 午前に行われた記念式典では、三善会長による式辞が述べられたのち、来賓として高橋英登氏(日本歯科医師会会長)、小川 彰氏(岩手医科大学理事長)、赤坂俊英氏(同大学圭陵会会長)による祝辞が披露された。その後、祖父江憲治氏(同大学学長)による講演「岩手医科大学126年の歴史に刻む歯学部の歩み」が行われ、医・歯・薬・看の4学部学生が同一キャンパスで学ぶ医療系総合大学の変遷などが供覧された。記念講演会では岩手県が生んだ詩人・童話作家である宮沢賢治にちなみ、宮川健郎氏(一般財団法人大阪国際児童文学振興財団理事長)による講演「『めまいの練習』―宮沢賢治の童話は『ファンタジー』とはいえない。それなら、賢治童話とは何か―」が行われた。

 午後は祝賀会が開催され、鈴木俊一氏(衆議院議員、財務大臣)、達増拓也氏(岩手県知事)、内館 茂氏(盛岡市長)より祝辞が述べられた。祝宴では同窓生の佐藤 保氏(岩手県歯科医師会会長)と土門宏樹氏(山形県歯科医師会会長)によるビデオメッセージも披露された。

 引き続き、祝宴では「盛岡さんさ踊り」や地元出身者のマリンバやピアノによる演奏が行われ、会場に華を添え盛会のうちに閉幕した。

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