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社会|2023年11月7日掲載

史上最多となる10,411名の登録者と54,494名の歯科関係者が5年ぶりに横浜に集う

第9回日本国際歯科大会2023、第9回ワールドデンタルショー2023が盛況のうちに閉幕

第9回日本国際歯科大会2023、第9回ワールドデンタルショー2023が盛況のうちに閉幕
 9月29日(金)から10月1日(日)の3日間、パシフィコ横浜(神奈川県)において、第9回日本国際歯科大会2023(World Young Dental Innovators’ Meeting 2023、第9回ワールドデンタルショー2023併催、クインテッセンス出版株式会社主催)が大会テーマ「No Dentistry,No Wellness! 継承と革新から創造する歯科の未来」のもと、盛大に開催された。

 5年ぶり9回目となる本大会は、クインテッセンスインターナショナルのネットワークを生かし、37名の海外演者と600名を超える国内演者・座長を招聘。会場には、史上最多となる10,411名の歯科医療従事者が詰めかけた。今回も最前線の歯科医療技術のほか、デジタルデンティストリー、予防歯科、アライナー矯正など幅広いテーマのプログラムが盛り込まれた。また、併催したWorld Young Dental Innovators’ Meeting 2023(気鋭若手臨床家によるプレゼンテーション)も好評を博し、常時満員や立ち見のセッションも多数見受けられた。

 初日の開会式において、北峯康充氏(小社代表取締役社長)は挨拶の中で大会テーマに言及。「本大会を通じて、歯科についてあらためて考えていただき、日常臨床に生かして患者さんの健康につなげていただきたい。そして今回はスタディグループの先生方にご参画いただいて成り立っていることに感謝申し上げる。ぜひ3日間、楽しんでいただきたい」と述べた。引き続き、来賓として高橋英登氏(日本歯科医師会会長)、山㟢長郎氏(日本臨床歯科学会理事長)が祝辞を述べた。

 また、併催された第9回ワールドデンタルショー2023では、今回展示スペースを2020年にオープンしたノース会場まで大幅に拡大し、314社(2,370小間)が出展。初日の開会式では、北峯氏の主催者挨拶に始まり、来賓として高橋氏や森野 隆氏(日本歯科技工士会会長)、吉田直美氏(日本歯科衛生士会会長)、守屋義雄氏(神奈川県歯科医師会会長)、吉田直人氏(横浜市歯科医師会会長)も出席し、開会式に華を添えた。5年ぶりのビックイベントということもあり会場受付には長蛇の列ができたほか、各社とも工夫を凝らした展示やブース内セミナーなどが展開され、3日間にわたり前回を上回るのべ54,494名がブースに詰めかけた(詳細はこちら参照)。

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